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参院選の愛知選挙区でトップ当選した自民党浅野勝人氏(66)の陣営幹部が、同党愛知県連が候補者選びのためことし二月に実施した予備選挙中に、支援する市町村議員に現金数万円から十万円を渡していたことが分かった。浅野氏側は「市町村の支部に交通費として支払った。三河から名古屋や尾張へ出かけてもらう政治活動費として支払ったまで。問題はない」と説明している。予備選挙は公職選挙法の対象外。
同選挙区では、議席奪回を目指す県連が都道府県単位としては全国で初めて予備選を実施。昨秋の衆院選で愛知14区(豊川市など)から出馬して落選した浅野氏のほか現職参院議員、会社員男性の三人が立候補した。
浅野氏の政策秘書を務めていた弟の義雄氏(61)らによると、予備選が始まった二月初めごろ、14区の市町村議員を集めた選対会議で、政治活動費として自民党の市町村支部に現金を支払った。
予備選では市町村議員が数人一組になり、県内各地に選挙運動に回った。このため約十の支部に交通費を含めた活動費を支給。事務所の職員は「事務所から遠い支部に交通費を手当てした。一律の金額ではない」と話している。
また義雄氏は「バタバタしていて領収書は受け取っていないが、ちゃんと精算して収支報告書に記載する」と話している。浅野氏本人は「(義雄氏に)事情を聴いたが、現金を配ったというのは事実と違う。道義的にも法的にも問題はない」と話している。
予備選では、浅野氏が一位になり、自民党の公認を受けた。参院選では自民党からは公認の浅野氏と県連推薦の新人が立候補し、浅野氏が約八十二万票でトップ当選を果たした。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20040720/eve_____sya_____012.shtml