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世論調査:
内閣の不支持率44%に 支持率40%を上回る
毎日新聞は17、18の両日、参院選の結果を受けた全国世論調査(電話)を実施した。小泉純一郎内閣の支持率は40%で、参院選期間中の前回調査(7月2〜4日)と同率だったが、不支持率は5ポイント増の44%と同内閣では過去最高になり、01年4月の内閣発足以来3年3カ月で、初めて支持率と不支持率が逆転した。年金制度改革法に関する設問では「法律をつくり直すべきだ」との回答が78%に達した。参院選で自民党が敗北したのに同法を見直す姿勢を見せないことへの反発などが不支持率を上昇させたとみられる。
不支持率は6月調査から3回連続で上昇した。不支持と答えた人の93%が「年金制度改革法をつくり直すべきだ」と答え、不支持の中心的な理由になったことをうかがわせている。また、不支持の人の81%が自衛隊のイラク多国籍軍参加に「反対」と答えた。内閣支持率は、景気回復の遅れが響いた前回調査、田中真紀子前外相の更迭をきっかけに下がり続けていた02年6月調査と並んで過去最低だった。
年金制度改革法については自民支持層でも「つくり直すべきだ」(65%)が「このままでよい」(28%)を大幅に上回った。「つくり直すべきだ」は民主支持層で91%、「支持政党なし」の無党派層で86%に上った。
また自民党が目標議席を確保できず、民主党が躍進した参院選の結果について尋ねたところ、「評価する」が68%に達した。自民支持層でも61%が「評価する」と答え、「評価しない」は30%に過ぎなかった。
政党支持率は、自民党が30%で前回調査より2ポイント減少したのに対し、民主党は24%で7ポイント増えた。公明党は前回比2ポイント増の6%、共産党は横ばいの3%、社民党は1ポイント増の3%。「支持政党なし」は2ポイント減の30%だった。
【須藤孝、中西拓司】
毎日新聞 2004年7月18日 20時24分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20040719k0000m010066000c.html