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ジェンキンス氏の来日は、日米関係、或いは、アジア諸国との関係において、その現実の力学が、どのような実体であるのか、を示すことになるだろう。
一つは、米国の威信である。同盟関係にある日本国に、米国を裏切った米国人で、公式に訴追を何度も公表しているジェンキンス氏が入国しているのに、その身柄の引渡しを要求しないか、或いは、実力の行使を控えるのであれば、これは、まさに、米国の威信と正義が、著しく傷つくものであり、米国の弱体化を、現実のものとしてアジアに示すことになる。
フィリピンの動静を含めて、アジアは、米国の威信の低下を読み取ることになる。
フィリピン、イラク駐留部隊の早期撤退を表明http://blog.melma.com/00112192/20040714012222
これによって、米国の脅威を、ことさらに誇示し続ける『ポチ保守』の理論も、全く、御笑いの種になる。
もし、ジェンキンス氏を米国が長期に拘束したり、日本国外に移送した場合、小泉政権への悪影響は勿論、日米関係は悪化するだろう。しかし、米国の威信は保持される。
どちらにしても、小泉氏は、不確定で不安定な要素、紛争の種を撒き散らして、求心力を高める、非常に危険な政治家であり、益々、ミロシェビッチ化が進んでいると推測される。
小泉のミロシェビッチ化http://blog.melma.com/00112192/20040712235916
ジェンキンス氏の来日は、米国の実力、米国流の正義の実現能力を測るリトマス紙となる。
また、曽我さん家族は、日本政府の税金によって、豪華なホテルに長期間滞在し、自分の意思で、行動しているのであり、その結果について、自己で責任を取るべき立場にある。それは、もし、日本国民に悪影響を結果として与えた場合、国民の税金を使って、日本の公務員を多数参加させて、行われていることであり、小泉と同様に、結果に対する大きな責任を負う。
(資料等、参考)
http://blog.melma.com/00112192/20040714224415