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小泉改革とは、旧田中派の牙城であった、建設族、郵政族の利権を壊して、森派に移管する作業であり、田中真紀子は、竹下憎さに小泉を応援したが、小泉のほうが一枚上手で、利権を森派に集中した。
小泉とその秘書は、森派の支配を進めたかったが、福田氏は見破り、離脱、森派の固めに入った。安倍氏は取り残された。
青木参院幹事長も、参議院の勢力保持のみに目を取られ、深みにはまった格好だ。ここで、責任を取らない、ということ自体が、参議院での、彼の影響力を一層、削ぐことになる。結局、縮小する自民党の中で、森派が膨大し、小泉が利権を独占する構図が一層、進むことになる。これは、まさに、ソ連共産党の末期と同じ構図で、小泉のゴルバチョフ化である。または、ミロシェビッチ化とも言える。ゴルバチョフは少なくとも平和を究極的に目指したが、小泉は、ミロシェビッチと同様に、対立と紛争、悪意と憎悪によって、権力を維持する政治家だからだ。
安倍も青木も、もはや、泥舟から降りる力もなくなっているようだ。
(参考資料、リンク等)
http://blog.melma.com/00112192/20040712235916