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年金改革やイラク支援などが最大の争点となった第20回参院選は、11日午後8時から開票作業が始まった。
読売新聞社と日本テレビ・同系列局が共同実施した出口調査などによると、自民党は、改選議席の50に届くかどうか、ぎりぎりの情勢となっている。民主党は、比例選で自民党を上回る勢いで、選挙区選を合わせた全体の議席でも、自民党とほぼきっ抗しそうだ。公明党は比例選が好調で、共産、社民両党は厳しい戦いとなっている。
投票率は、最終的に58%前後とみられ、前回2001年参院選の56・44%(選挙区選)を上回るのは確実だ。
今回の改選定数は選挙区選73、比例選48の計121。12日未明には大勢が判明し、同日朝には当選者の顔ぶれが確定する見通しだ。
選挙区選では、全国に27ある1人区の多くで、自民、民主両党の公認、推薦候補が激しく争っている。
改選定数2―4の複数区では、自民党は候補を原則1人に絞ったこともあり、確実に議席を確保する勢いとなっている。民主党も都市部を中心に、議席を獲得する見通し。公明党は候補を擁立した埼玉、東京、大阪の3選挙区で議席獲得を目指している。
比例選は、民主党が自民党の議席を上回る勢いとなっており、前回2001年の参院選で獲得した8議席は大きく上回るのは確実だ。自民党は、前回の参院選で獲得した20議席を割り込む可能性が高い。公明党は7議席獲得を目指している。また、共産、社民両党がどの程度、議席を獲得するか注目される。
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040711it11.htm
これで二大政党へのステップは築かれた。与党への大いなる牽制ということで意味のある選挙だったと言えよう。