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http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20040710/mng_____sya_____007.shtml
日歯事件で吉田前議員ら立件へ
献金還流、3000万流用
日本歯科医師連盟(日歯連)元会長臼田貞夫被告(73)=贈賄罪で追起訴=が、吉田幸弘前衆院議員(42)側に献金した計五千万円を自らに還流させていた疑惑で、臼田被告が還流金のうち三千万円を自らの会長選の買収資金などに流用していたことが九日、分かった。東京地検特捜部は、こうした私的流用について業務上横領の疑いが強まったとして、臼田被告と吉田氏、元日歯連常任理事内田裕丈被告(63)=同=の三人を立件する方針を固めたもようだ。
関係者によると、臼田被告は二〇〇一年末、日歯連の口座から計三千万円を引き出して、献金名目で吉田氏に預託。〇二年夏にも二千万円を預けた。その上で〇二年末から〇三年春にかけて、吉田氏に「会のために金が入り用だ」などと言っては、一千万円単位で払い戻しさせていた。
臼田被告は、このうち計三千万円を、〇三年三月の会長選で投票権を持っていた代議員の買収などに使用。選挙では、臼田被告が対立候補に大差をつけて再選した。
本紙の取材に、複数の当時の代議員は「臼田被告から現金約三十万円やスカーフを渡された」と話し、現金受領を認めている。計五千万円は日歯連の帳簿に支出記録があるが、政治資金収支報告書には記載がなかった。
吉田氏への献金のうち〇一年と〇二年の計二千万円は、吉田氏側の収支報告書に記載されているが、日歯連の報告書に記載がない。
このため、特捜部は今年二月、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で、日歯連などを捜索し、資金の流れの解明を進めていた。
関係者によると、臼田被告は「会長選の費用は日大同窓会の積立金やポケットマネーでまかなった。還流金は参院選で意中の候補を擁立するための多数派工作に使った」と供述。内田被告は「臼田会長(当時)の指示で資金を用意した。何に使うかは知らなかった」と説明しているという。
コメント:まさしく参院選挙の直前に、自民党の「前衆院議員」の立件をリークするとは。東京地検の方にも「世界の『奥の院』」からの指令が届いたのかな?