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細木和子の占い番組を見た。過去の暴言や差別発言を一切免罪し、歯の浮くような石原賛美が鼻白む。石原は「細木の占いによって」次の都知事選には出ず、執筆活動に専念するらしい。
ま、石原が政界を引退しても、それで日本の右傾化がストップするという楽観は禁物。日本全体の動きに大した変わりはないだろう。
日本の政界以上に私がこだわるのが北朝鮮が変わってくれるかだ。ここは生きるか死ぬかの状況が長く続きすぎている。自民党の悪政などというものとはスケールの違う恒常的破滅的危機がここにある。この国の危機を考えたら、日本の右傾化や反対運動弾圧の危機など、屁みたいに思えてくる。なんか北朝鮮の収容所考えたら、官憲にパクられても温泉にいるように思えるんじゃないか。ベルリンの壁崩壊から15年たってまだ独裁体制が残っている不思議な国北朝鮮。一刻も早くまともな食料・医療支援ができる体制に変わる事を持っている。ここが変わらなきゃ話にならないんだから。なんでこんなになるまでほっといたの?といいたい気持ちもあるんだけど、こんなに近くで見殺しにできるか。
はあ。ピョンヤンでもプラハのように官製でないデモがいつできるようになるのだろう。チェコビロード革命から15年はあまりに長かった。北朝鮮も今年こそ絶対に変わってもらうからな。石原が引退して執筆活動に専念するなら、金正日も映画制作に専念したらどうか。「拉致の真実」とか。自分が主演で出るねん。これは受けると思うで、絶対。