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「自民は改選議席維持」埼玉政経懇話会で矢野絢也氏
http://www.saitama-np.co.jp/news07/09/07p.htm
埼玉政経懇話会の七月例会は八日、公明党の書記長、委員長を歴任し現在は政治評論家の矢野絢也氏が「参院選挙をめぐる政局」と題して講演。十一日投開票の参院選で「自民党は目標の五十一議席は獲得する」とし、改選議席を維持できるとの見方を示した。
報道各社は世論調査で自民の改選割れを予測している。これに対し矢野氏は、比例代表で一千万票を目標にする公明党が協力することから「仮に(公明の比例票が)九百万票としても(独自候補を立てない三選挙区以外の)選挙区では、それだけ自民に投票する」と指摘。前回より伸びている期日前投票分に自民票が多いことも挙げた。
小泉首相について矢野氏は「総理という地位の重さ、権力のリアリズムを知っている」とした上で、仮に自民が改選議席を割り込んでも「四十六―四十七議席なら問題なく続投。四十四議席だと(二○○一年参院選の大敗で引責辞任した)橋本元首相と同じだが、やはり辞めない」と話した。
ただ公明の支持母体である創価学会には「自民は政党としてよみがえる可能性はあるのか」と自民との連立を危ぐする声もあるという。矢野氏は自民が苦戦する場合、公明が「閣外協力など自民と距離を置くことになるかもしれない」と話し、今回参院選の結果次第では「政局変動の芽にもなる」と強調した。
画像:「公明党は本格的な選挙協力をしている」と話す矢野絢也氏=さいたま市のホテル「ラフォーレ清水園」
http://www.saitama-np.co.jp/news07/09/07p.jpg