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社保庁、事務費でマッサージ器購入 職員用400台
http://www.asahi.com/national/update/0709/003.html
社会保険庁が年金や健康保険の保険料財源6070万円を使って職員用にマッサージ器などを購入していたことが8日、わかった。全国の社会保険事務局と社会保険事務所に置かれている。同庁は購入の理由について「職員が休み時間などに気分転換を図り、職務能率の向上に役立てるため」と説明している。
同庁によると、保険料で購入したのは98年度以降で、計395台。内訳は、いす型のマッサージ器が244台、足裏マッサージ器が118台、ハンディマッサージ器が30台、ぶら下がり健康器が3台。平均の単価は、いす型マッサージ器が22万7000円、足裏マッサージ器が3万5000円など。
98年度以前も税金で購入しており、合わせると793台になる。健康器具は、47都道府県ごとにある社会保険事務局と、全国に約300カ所ある社会保険事務所のほぼすべてに置かれ、ロッカー室や休憩室で職員が利用しているという。
同庁は「オンライン端末を操作する時間が長い職員などが活用している」と話している。
政府が財政再建を優先させるため、98年度から社会保険庁の事務費を年金保険料で賄うようにした。年金改革をめぐる国会審議などで、長官の交際費や公用車の購入、職員専用ゴルフ練習場のクラブやボール購入などに保険料が使われていることが次々と明らかになり、「事務費の範囲を超えた無駄遣い」と批判を浴びた。保険料での肩代わりは03年度までの措置だったが、1年延長されている。