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設立されたNPO「前夜」の初めての集会 =3日午後、東京都千代田区永田町 |
[7月3日19時56分更新]
《NPO前夜》(NPO法人認可申請中)
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7月3日(土)午後1時〜 @星陵会館
● 日時: 7月3日(土)午後1時〜5時(開場12時30分) 【発言者プロフィール】 ○ 李孝徳(りたかのり/イ・ヒョドク) ○ ピーター・バラカン Peter Barakan ○ 三宅晶子 ------------------------------------------------------------------------------- 季刊『前夜』 ・・・・第1期 2004年10月1日創刊! 編集委員/岡本有佳 菊池恵介 高和政 徐京植 高橋哲哉 中西新太郎 ◆ 《NPO前夜》の活動について ◆(NPO法人認可申請中) 《NPO前夜》は、「前夜宣言」 にもとづき、文化・芸術・思想批評と書評を軸とし ------------------------------------------------------------------------------- 1. 私たちは、戦争体制へと頽落していく日本社会の動きに抗し、思想的・文化的 2. 私たちは、文化・芸術分野の批評に特に力を入れ、ジャンルの壁を越えた 3. 私たちは、女性・被圧迫民族・マイノリティなど、世界のいたるところに存在 5. ???知的???であることは現実を変えようとする情熱と不可分であり、現実を変える ・・・・・高橋哲哉氏は最近、文化批評グループ「前夜」を設立した。「戦争体制へ
● 会場: 「星陵会館」(東京都千代田区永田町2-16-2 TEL03-3581-5650)
地図
地下鉄「永田町」駅 下車6番出口徒歩3分
地下鉄「国会議事堂前」駅 下車5番出口徒歩5分
地下鉄「赤坂見附」駅 下車徒歩5分
●参加費 1000円 / レギュラー・サポーター会員・学生700円
【連絡先】 「前夜事務局」
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1−6−8−403
TEL.03-5351-9260/FAX.5351-9267
e-mail:
郵便振替 00150−4−389277 前夜
○ 徐京植(ソ・キョンシク)
1951年京都生まれ。作家。在日朝鮮人の経験に根ざしつ つ、東アジアに恒久
的平和を実現する困難な可能性のために発言してきた。ディアスポラ/アート研究会
主宰。東京経済大学教員。著書『秤にかけてはならない――日朝問題を考える座標軸』
(影書房)他
1962年小倉生まれ。表象文化論。主要なテーマは、日本近代における表象(イ
メージ)生産とメディアの問題を国民国家及びナショナリズム形成との関係から照射
すること。東京外国語大学教員。 著書:『表象空間の近代』(新曜社)他
1951年ロンドン生まれ。ブロードキャスター。1974年来日。現在、「CBSドキュ
メント」(TBSテレビ)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHKFM)、などの司会
を務める。 著書:『魂(ソウル)のゆくえ』(新潮文庫)、『ロックの英詞を読む』
(集英社インターナショナル)他
○ 中西新太郎
1948年静岡生まれ。社会哲学、現代日本社会論。他者を意識から抹消して顧み
ない暴力の文化が90年代日本社会のどんな地盤から生い立ってきたかを追究してきた。
横浜市立大学教員。 著書:『思春期の危機を生きる子どもたち』(はるか書房)他
1955年生まれ。イメージ文化論・ドイツ文化論。ベンヤミンの思想を中心に据
え、言語的・視覚的イメージを分析することによって、文化や生の場面における権力
と抵抗の前線を見据えたい。現在は、教育基本法改悪阻止の運動の中で、心の支配・
平等と平和の破壊への抵抗に力を注いでいる。千葉大学教員。 著書:『「心のノー
ト」を考える』(岩波ブックレット)他
○ 高橋哲哉
1956年福島生まれ。哲学。映画『ショアー』や日本軍「慰安婦」問題をきっか
けに、世界的視野で戦後責任問題に取り組む。東京大学教員。 著書:『証言のポリ
ティクス』(未来社)、『???物語???の廃墟から』(影書房)他
文化・芸術・思想――領域を横断する批評
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三宅晶子 李孝徳
A5判 約250頁 予価1,400円+税 発行:前夜 / 発売:影書房
定期購読受付中 第1期 全12号(2004.10〜2007.7)
3年分で20,000円(前期・後期分納可)
た季刊『前夜』を編集・発行します(2004年10月1日創刊)。???前夜セミナー???として
市民の自律的な学習事業に取り組みます。さらに、文化・芸術活動の紹介やプロモー
ト、出版企画に力を入れます。
詳細をお知りになりたい方は、リーフレット「前夜への招待」をお送りいたします。
前夜事務局までお申し込みください。
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抵抗の新たな拠点を築く。現在のこの状況はなぜ・どのように形作られてしまったの
か。日本という一国家に閉ざされた枠組みではなく、東アジア、ひいては世界という
広がりの中から、???戦後???の歴史を批判的に再検討し、???別の道???を摸索する。
新たな批評のスタイルを創造する。現在のように批評精神が衰弱しきったままでは、
「夜」を耐えしのび、新生のときを迎えることはできないからである。
する被抑圧者たちの経験を、歴史性の視点をもって検証する。このことを通じて、さ
まざまな形で抑圧・分断され、相互に出会うことも難しい状況にある者たちの対話と
連帯の場を構築する。
4. ???平和??????民主主義??????人権??????人道??????正義???……。これら人類普遍の価値を
あらわすはずのことばが、蔓延するシニシズム、相対主義、現実主義、自己中心主義
のレトリックに磨耗させられ、あるいは強大な権力に恣意的に横領されている。私
たちは、これらのことばに込められている価値そのものを救い出し、再生させる。
ためには???知的???でなければならない。この「夜」を悔いなく生きたいと願う私たち
は、???知的???であることの責任を回避せず、真に???知的???であろうとする努力を惜
しまない。
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◆◆メディアから(抜粋)◆◆
哲学者の高橋哲哉氏や編集者の岡本有佳氏らが発起人となって、今年十月の季刊誌
『前夜』発刊の準備を進めている。民間非営利団体(NPO)を立ち上げ、雑誌の
出版のほかセミナーなども開き、文化運動を展開する計画だ。・・・・・・
徐氏は「日本人と在日、そして世代を超えて新しい仕事をしたい。閉塞した現状を、
文化批評で打ち破っていけるよう、一歩踏み込んだ雑誌にしたい」という。岡本氏は
「読み手とともに考えていく雑誌にした。沖縄の人たちとも連携したい」と話し、読
書会員などへの協力を呼びかける。
―――沖縄タイムス 2004.5.15
となだれ込む時代の抵抗拠点」を掲げ、十月には季刊誌を発行する。現在、民間非営
利団体(NPO)の認可を申請中だ。「戦時中の言論人、清沢洌は『暗黒日記』で、空
襲に襲われ始めた一九四五年一月になってようやく戦争を意識したと書いている。自
分が被害を受けるまで気づかない、という点が驚きだ。でも、こうした自分さえよけ
れば、という生活保守主義はいまも変わらない。敗戦は民主主義と平和憲法をもたら
したが、この国の “地金(本性)”に本質的な変化はなかった」
―――東京新聞 2004.6.6