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コンビュータが"罪"をつくる!? 佐世保事件から子ども犯罪に変化の兆し (自衛隊ニュース)
http://www.asyura2.com/0406/senkyo4/msg/203.html
投稿者 happyblue 日時 2004 年 7 月 03 日 02:04:06:BaRfZQX6fAfSk
 

自衛隊ニュースの最新号7月1日号がアップされたのでいくつか記事をピックアップしました。

@<論陣>
コンビュータが"罪"をつくる!?
佐世保事件から子ども犯罪に変化の兆し(自衛隊ニュース)

 小、中学生の「夏休み」の声が近づいてきた。おそらく楽しい"計画"も話し合われていることだろう。しかし、ことしの夏休み前の"論陣"は、そんな気軽な話でお茶をにごすわけにはいかなくなってしまった。さきごろ、長崎県佐世保市で小学6年の女子生徒が、同じクラスの女子生徒の首をカッターで切りつけ、殺してしまうという悲惨な事件が起きてしまったからである。「防衛ホーム新聞」である以上、この事件を中心に夏休みを過ごす上で注意しなければならないことを読者の皆さんとともに考えていく必要があると思ったからである。
 この事件の特徴は、パソコンという機器が被害者と加害者との間に大きく介在していることである。女子生徒同士のパソコンを通してのおしゃべり(チャット)が、「殺してやる」原因になってしまっている。
 ひと昔前の子どもの「交友」や「遊び」は、仲良しが、みんな集まって、駆けたり、隠れたり、おままごと遊びをしたり、実に明るく開放的だった。交わることで自然に人の気持ちを理解し、ひいては社会性の第一歩を身に付けていった。勉強にしてもそうだ。難問にぶつかると、勇気を出して教師に質問をしたり、同じ進路を選んだクラスメイトと一緒に解いたりしながら「明日への栄えの道」を歩んだものである。
 ところが、近年の子どもの"遊び"は様変わりした。少子化のせいもあろうが、遊びの第一歩が「テレビゲーム」である。一人、テレビのブラウン管に映るゲームとだけ闘う。そこには第三者が立ち入る余地は全くない。
 通信手段も大きく変わった。昔は、人から人へ、直接、話しかける「会話」が主だった。「おしゃべり」の最中、相手の顔の表情、口調、素振りなどから、「勘」を働かせて相手の本音を探ろうとし、本心を理解することができた。「対話」の良さである。
 いまは違う。まず、携帯電話である。声を出し合う電話から「メール」時代になった。乗り物の中や、待合室、歩いている時でも、携帯電話でメールの交信をしている風景は、あちこちで見られる。電話を見ながら一人ニヤニヤ。いい感じではない。
 つぎに流行しているのが、パソコン通信である。ホームページという「じぶんだけの通信枠」を確保し、そこに思い付くことをどんどん書き込んでいく。相手が誰であろうと「知ってもらいたい」一点張り。つぎにグループまたは2人だけの「おしゃべり通信」=チャットである。チャットが、佐世保の事件では、"殺意"を決断する大きな要因になったといわれている。
 直接の会話では、相手になにか気に入らないことをいわれたら、その場で、すぐ、言い返したり、間違いを正したりすることができる。ところが、チャットでは、それができない。掲示板に書き込まれたホームページ上の悪口は、書かれっぱなしであり、言われっぱなしである。チャットは短語であることが条件である。だから、ムードもなにもあったものではない。「重い(肥満)」「髪がダサイ(髪形が野暮)」「クサイ(いやな性格)」。そんな短語がくどくどと並ぶだけである。ついさきごろまで、同じバスケット部員であり、親友と信じてチャット交信をしていたクラスメイトが、少しの時間で"変身"してしまったから、そのショックは大きかった。加害者の性格が温和から凶暴へと急激に変わっていったのだという。「バトル・ロワイアル・ゲーム」−−あたなは参加しますか?。殺意への下準備。そして「殺すしかない」。あまりにも少女的な結論→実行。わが国の犯罪史上でも例を見ない悲惨な殺人事件だった。
 確かにコンピュータ万能時代である。コンピュータ抜きにしては世の中が回転しなくなってしまっている。コンピュータ知識と技術を子どもの頃から身に付けさせる。小学校、中学校でも、コンピュータ教育に力を入れている。それを否定するものではない。しかし"教育"の名の下に、すべてを教えるのはいかがなものか。こんどの事件は、節々(ふしぶし)の「段階」の必要性を浮かび上がらせたのではないか。通信の秘密は大切。しかし、夏休み中、「うちの子はどんなことを通信し合っているのだろうか?」。一度だけのぞいてみてはどうだろう。そして「親に話したい子どもの話」を聞いてあげたら。
http://www.mil-box.com/news/2004/20040701_3.html

@東郷元帥偲ぶ式典
1空群P3Cが慰霊飛行

 鹿児島市出身で日露戦争の日本海海戦で、日本艦隊の第1艦隊司令長官兼連合艦隊司令長官として、バルチック艦隊を壊減させ、日本艦隊を勝利に導いた、東郷平八郎元帥の功績を偲ぶ第15回記念式典が5月30日、鹿児島市清水町多賀山公園内東郷墓地で旧海軍や海上自衛隊出身者で組織する、かもめ会(有川貞壽会長)の主催で行われた。
 この記念行事は昭和15年東京渋谷に建立された東郷神社で行われる「東郷祭」に合わせ海軍記念日に一番近い日曜日に実施されている。また、鹿児島新港では第26護衛隊(司令・内田1海佐)護衛艦「せんだい」「とね」の一般公開や体験航海も行われた。体験航海には約650名の観客でにぎわった。
 式典には、東郷家縁籍者や国会議員、海上自衛隊、旧海軍関係者、海上保安庁、一般市民等約150名が参加。護衛艦「せんだい」(艦長・福原2海佐)乗員のラッパ隊と儀仗隊による軍艦旗掲揚、第1航空群所属のP-3C(機長・川畑3海佐)による会場上空の慰霊飛行で始まった。佐世保音楽部の吹奏のもと、第1航空群司令・志賀海将補が墓前に参拝、献花した。
 その後、かもめ会会長の式辞の後、東郷家、招待者、一般参列者の順で墓前に白菊の花を献花し、かもめ会会員約50名が佐世保音楽部の吹奏にあわせ、「日本海々戦の歌」を大合唱し、佐世保音楽隊による墓前演奏で東郷元帥の遺徳を偲んだ。

@今村東方総監、パーキンズ司令官を表敬
勲功勲章を受章
<米軍座間キャンプ>

 5月28日、精力的に東方区内各駐屯地を初度視察する東部方面総監・今村功陸将は座間分屯地を視察した。その後、米軍座間キャンプに赴き、在日米陸軍司令官パーキンズ少将を表敬訪問した。和やかな懇談が行なわれた後、総監は陸幕人事部長としての勤務間における在日米陸軍との人事調整等の功績により、米国国防長官からの勲功勲章をパーキンズ少将より伝達された。
http://www.mil-box.com/news/2004/20040701_6.html

@生徒450名、活動意義に心うたれ
<千葉地連>

 千葉地連(部長・山本克彦1海佐)は6月1日、拓大紅陵高校が行っている3学年約450名全員に対する総合的学習を支援した。学校からの要望で継続的に実施されているもので、生徒だけでなく学校長以下職員も毎年、楽しみにしている。
 授業は当地域を募集担任する南部地区隊長・大塚3陸佐の挨拶に続き自衛隊の役割・活動、県内に所在する陸海空自衛隊の部隊・基地などについて説明が行われた。引き続き、広報室長・高山3陸佐の号令で、ステージからイラク派遣隊員の服装をした部員が節度ある動作で学生の前に登場。職員・生徒一同は、重たい防弾チョッキやイラクの気象特性に応じたブッシュハット、ブーツ、防塵用サングラスの説明に加え、迷彩服に目立つように縫いつけられている「日の丸」の意義を説く室長の話に耳を傾けた。更には、テレビでは報道されていない映像を交え、イラク国民の困窮振りと日本の援助に対する期待の大きさや自衛隊の活動意義・重要性を説明すると、心を打たれているかのように会場は静まりかえった。
 落下傘開傘の展示も行い最後に傘を装着した生徒は、少し照れながらも会場一杯の笑い声に応え、普段体験できない空挺隊員の気分を味わっていた。同校の教育方針の一つに「愛国心の高揚」と唱われているだけあって、生徒達は皆、真剣かつ熱心に説明を聞き、相互に有意義な時間を過ごした。
http://www.mil-box.com/news/2004/20040701_7.html

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