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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2004年 7月 2日号(平日毎日発行)
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ジェンキンス氏問題にしがみついて悪政のごまかしを図る
ペテン師・小泉首相にまた騙されそうな参院選の選挙結果
参院選に負けても退陣はしないと小泉さんは強弁したが、
選挙民は騙されては駄目だ。負ければ自民党がタダでは
すまないのが常識。必ずデタラメ政治は崩壊する
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小泉首相が参院選で改選議席の51議席を取れなくても退陣はしないと言い出した。
「世間の意思を問うのは衆院選挙ですから」と参院選に投票する有権者を小バカにす
るようなことも言っている。しかし、どの世界に失敗の責任を取らないトップがいる
のか。UFJでも三菱自動車でも経営陣が辞めなければ世間が納得しなかった。
ところが小泉は違う。無責任男の面目躍如だが、この発言、裏を返せば小泉は「5
1議席確保は難しい」ことを知っているのだ。実際、自民党の選挙戦は相当に厳しい。
3年前の参院選では就任直後の小泉支持率=8割をバックに大勝した。ところが現在
の支持率はデタラメ年金改革と「人生いろいろ」のナメた発言によって半減。朝日4
0%、毎日46%、読売40.7%というありさまで、不支持率のほうが上回ってい
る。
「自民党が公示直前に内々で調査した当落予想では『当選は50議席』という結果。
比例代表でも長期不況の建設業界など、これまで100万単位で票が出た組織が崩れ
ていることが分かった。さらに公表されなかったNHKの当落予想“自民は41議席”
を聞いて青木、安倍、中川ら幹部は頭を抱えているのです」(自民党関係者)
41議席は自民党が“思い出したくない悪夢”という6年前の参院選の44議席を
も下回るものだ。そんな予測を知っているから小泉は「負けても退陣しない」「民意
を問うのは衆院選」と予防線を張り始めているのである。
◆ 選挙目当ての「ジェンキンス・サプライズ」 ◆
そんなピンチの小泉が持ち出してきたのがジェンキンス問題だ。拉致被害者のうち
いまだに家族と会えていない曽我ひとみさんに夫のジェンキンスさんと2人の娘を引
き合わせる一大イベントをたくらんでいるのだ。5月の訪朝で蓮池、地村さんの子供
を連れ帰り支持率を回復させた小泉にとっては「夢よもう一度」である。「ジェンキ
ンス・サプライズ」と呼ばれるこの計画について官邸事情通がこう言う。
「ここ10日あまり、飯島勲首相秘書官が外務省に『投票日までに曽我さん一家の再
会を実現しろ』とがんがんハッパをかけていました。6カ国協議でも北朝鮮側にジェ
ンキンス問題を出し、家族が再会する場所として名乗りを上げたインドネシアと緊密
な連絡を取らせて家族が長期滞在できる場所探しも進めています。すでにジェンキン
スさんを北朝鮮から運ぶチャーター機も手配済みです」
きょう(1日)、ジャカルタで開かれる日朝外相会談では曽我さん一家再会につい
て協議が行われるが、北朝鮮にOKを出させようと必死である。政治評論家の本澤二
郎氏が言う。
「支持率急落の小泉首相は『ワラをもつかむ思い』でしょう。そこで切れる唯一のカー
ドがジェンキンス問題。しかし、これだって訪朝の成果を焦った小泉がジェンキンス
さんに根拠もなく『私が保証する』と言って拒否された結果です。そんな失敗はオク
ビにも出さずに選挙に利用しようという魂胆です」
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■ 〈国会議員所得報告書〉歳費1846万円、年金400万円の二重取りも
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市議12年、県議12年、国会議員10年で引退すれば年金は1000万円超
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「国会議員は年金の二重取り、三重取りは当たり前」――衆参両院議員の所得公開で
“議員特権”の実態が裏付けられた。
年金を受け取っている議員は、衆参570議員(初当選を除く)のうち125人。
300万円を超える者が4人。受給者の平均は200万円を超すとみられる。184
6万円もの歳費を受け取りながら、何で高額な年金がもらえるのか。地方議員出身者
には「地方公務員共済組合法」で市町村議、県議の年金が65歳から満額支給される
からだ。彼らは国会議員を10年やれば、これに412万円の議員年金が上乗せされ
る。市議、県議、国会議員の3つの年金で900万円を超える引退議員もいるという
から庶民はボーゼンだ。
国会議員で年金を受け取っているのは、官僚OBと地方議員出身者だ。官僚出身者
の公務員共済年金は収入に応じて減額されるので8割以上がカットされている。だが、
地方議員出身者は65歳から満額受け取れる制度になっている。
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