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(回答先: 自由民主党政務調査会 憲法改正プロジェクトチーム「論点整理(案)」 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 7 月 01 日 08:21:53)
とても自由主義国家の憲法とは思えない特徴を有してますな。「自由は屈従である」のまんまだ。憲法って国民の権利と国家の義務を規定したものなんだけど、この国では違うらしい。いちいち言うときりが無いので目に付いたところだけバカにしておこう。
○わが国の歴史、伝統、文化等を踏まえた「国柄」を盛り込む(国柄=国体?)
伝統、文化なんて美化200%の空想の中でしか知らない議員連中がこう言っても滑稽なだけだね。無理が生じてきた天皇制を女性天皇で維持しようという言い訳の一つが男女共同参画社会だと言っておいて
○ 両性平等の規定(現憲法24条)は、家族や共同体の価値を重視する観点から見直し
だから笑っちまう。婚姻における両性の平等を外すのは「パパ」の同意無しに結婚させないためですか。そもそも
○社会を構成する重要な単位である家族に関する文言を盛り込む
と公権力が家族に容喙するを容認するのがどうかしているね。
○ 現憲法は被告人(加害者)の人権に偏しており、犯罪被害者の権利に関する規定を設けるべきである。
推定無罪の原則に反した「被告人(加害者)」という書き方を平気でやるところがこの案を出した奴等のオツムの程度を表している。刑事被告人は司法権力と対決せねばならぬから憲法にそのルールと権利が示されているのであって、司法権力と対決しない刑事犯罪被害者について言及が無いのは当り前のこと。この被害者の権利とやらも、刀剣友の会の事件での被害者側の言動がそもそも悪いとの石原の発言の如くに、被害者の日頃の振る舞い如何で平等には扱われないのであろうよ。
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私は護憲派ではありません。そもそも国民が負う義務が3つもある日本国憲法は自由主義と程遠いふざけた代物だから、この3つの義務の廃止を要求します。