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(回答先: 脅威への自衛だといって他国の攻撃に賛成・協力している国は中国?日本? 投稿者 happyblue 日時 2004 年 6 月 30 日 22:19:14)
危険度で言うなら、日本も中国も危険とも言えるでしょう。人権状況で言えば、中国は最悪です。未だに当局に文句も言えない。それに彼らは貪欲に近海を漁っています。南沙諸島では、ベトナム海軍と激突、今また日本と対立してますが、高句麗は中国領などとぬけぬけというのですから、本質的にアメリカ・日本と拡大志向は大差ないでしょう。
中国もまた自国の多国籍企業の代理人でしかないが故に、貧困層尻目の軍拡や地雷輸出など平気でするのだとも思います。
日米は経済パワーを自国で処理しきれずに、中国に回しているようです。つまり、どこが一番危険かという比較は意味ないと思うのです。
経済中心地の推移:ベネチア→スペイン→オランダ→イギリス→アメリカ→日本、そして今は中国の時代なのです。日米の多国籍企業が生き延びるために中国の労働力と市場が絶対必要ならば、領土問題がどれだけこじれても、日米が中国に戦争を仕掛ける事などあり得ない。百歩譲って戦争となっても、中越戦争レベルで終結するでしょう。日米の胴体はすでにかなりの部分が中国に移動していると思われるからです。
日本の軍事行動だけでなく、中国の軍事行動についても警戒は必要ですが、それは単に戦争になるからではなく、軍国的な拡大志向が中国人民への収奪強化につながると思われるからです。日本についても同じです。