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ライバルは自分だけ=首相インタビュー
小泉純一郎首相は29日のインタビューで、民主党の岡田克也代表はライバルかと聞かれ、「ライバルは自分自身だ」ときっぱり否定した。
首相は「(岡田氏は)若くてまじめで正直でやろうというんだから、持ち味を発揮して頑張ってほしい」と余裕を見せていたが、この質問が出たとたんに一変。「誰もライバルじゃない」「いくら苦しくてもくじけちゃいけない。どんなに批判されても耐えなきゃいけない」とまくし立てた。
年金や多国籍軍参加問題で内閣支持率が急落。参院選の結果に黄色信号がともる中で、必死に自らを鼓舞しているようにもみえた。(了)(時事通信)
[6月29日17時32分更新]
政権維持に強気=小泉発言、選挙に影響も−首相インタビュー
小泉純一郎首相が29日、参院選で自民党が目標とする51議席を下回った場合でも退陣しない考えを表明した。党内に「ポスト小泉」をうかがう有力な候補がいない状況を踏まえ、政権維持へ強気の姿勢を示したと言えそうだ。
51議席獲得に失敗した場合の責任論に関し、自民党内では青木幹雄参院幹事長が、6年前の参院選敗北で橋本龍太郎首相(当時)が辞任した例を引き合いに、「小泉首相も負ければ退陣が当然」と再三言及。これに対し安倍晋三幹事長は首相の責任を否定し、食い違いを見せていた。
こうした中、首相はインタビューで「世間の意思を問うのは衆院選だ」と発言した。参院選は政権選択の選挙ではないことを理由に、選挙結果は直ちに小泉政権の退陣に直結しないことを強調したものだが、参院選での民意を軽視していると受け取られかねない発言だ。
年金問題での「人生いろいろ」発言に象徴される首相の最近の言動には、党内からも厳しい視線が注がれ、「甘い気持ちで臨んだら、有権者に足をすくわれかねない」(選対関係者)との声が漏れる。
ただ、これまで敗北時の責任論に言及するのを避けてきた首相があえて発言したのは、年金改革への世論の強い反発で、「51を割り込む可能性すらある」(同党幹部)との危機感の裏返しとの見方もある。(了)(時事通信)
[6月29日17時32分更新]
教育基本法改正を明言=「愛国心」自公調整は可能−首相インタビュー
小泉純一郎首相は29日のインタビューで、教育基本法の改正問題について「選挙後に公明党との相違をどう縮めるか、やらないといけない」と述べ、2006年9月までの自民党総裁任期中に実現させる意向を明言した。
首相は、自公間の調整の焦点となる「愛国心」の扱いについて「誰でも国を愛する心は持っているから、後は調整でどうするかという問題だ」と述べ、楽観的な見通しを示した。
一方、首相は憲法改正を軸とする政界再編の可能性について「民主党の改正論者と自民党が協力する素地はある」と指摘する一方、「それが必ずしも政界再編に結び付くかは今の時点ではっきり言えない」と述べた。(了)(時事通信)
[6月29日17時33分更新]
首相インタビュー要旨☆2
−教育基本法改正は任期中に行うか。
そうだ。選挙後に公明党との相違をどう縮めるか、やらないといけない。(「愛国心」の扱いは)誰でも国を愛する心は持っているから、後は調整でどうするかという問題だと思う。
−憲法問題が政界再編につながる可能性は。
民主党内の改正論者と自民党とが協力する素地はある。それが必ずしも政界再編に結び付くかは今の時点ではっきり言えない。
−集団的自衛権をめぐる発言の真意は。
わたしは現行の憲法解釈を尊重している。集団的自衛権は保有していても行使できない。これを行使するには憲法を改正する必要がある。
−社会保険庁を廃止する考えは。
今改革の姿を示そうとしている。民間人のトップを入れ、それからの問題だ。選挙後に廃止論も出てくるだろう。その時、議論すればいい。(了)(時事通信)
[6月29日17時33分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=pol&t=l