現在地 HOME > 掲示板 > 政治・選挙4 > 117.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
辻元候補の“参謀”は芸能プロ!!イメージアップに必死
参院選公示後初の日曜日となった27日、執行猶予中に大阪選挙区に出馬した元衆院議員、辻元清美氏(44)=無所属=は府南部を回り、ドブ板戦術を展開した。ひたすら謝罪&謝罪の行脚だが、芸能プロ関係者やイベント&企画・制作の経験者らの「知恵」も借りて、イメージ回復を図っている。〔写真:辻元清美氏と「ごめん。」と書かれた選挙カー。イメージ回復のため“プロ”が考えた看板だ〕
★「『ごめん。』って何やの?」
「あんたは出たらアカン人やの!せめて(執行猶予期間の)5年、待てへんかったんか」。27日午後、堺市の泉北高速泉ケ丘駅前で街頭演説を終えた辻元氏のもとに、1人の女性が駆けより、早口の大阪弁でまくし立てた。かつて「ソーリ、ソーリ!」と小泉純一郎首相(62)を追及した辻元氏もこれにはタジタジで、「ご意見ありがとうございます」と返すのが精いっぱい。
女性は同駅近くに住む38歳の主婦。たまたま買い物に来て、駐車中の辻元氏の選挙カーの看板に書かれた文字を発見。「あれ見てカチンときたんよ。『ごめん。』って何やの?」と“直訴”に及んだ理由を説明した。一方、演説を聞いた堺市の主婦(70)は「まぁ、苦労したんでしょ。反省している様子は分かります」と理解を示した。
秘書給与詐取事件で逮捕・起訴され、2月に執行猶予付きの有罪判決を受けた辻元氏。街頭演説のたびに「謝罪」を口にし、頭を下げる戦略を徹底している。
その象徴が、選挙カーの屋根に取り付けた「ごめん。」の看板。最後に「。」を付けているが、実はこれは「辻元の友人のコピーライターのアイデア」(陣営)で、「モーニング娘。」などと同様に印象を強める狙いがあるという。
陣営には、イベント企画・制作の経験者や芸能プロ関係者も参加。謝罪と反省の気持ちを表に出すためのイメージ戦略を駆使して、辻元氏を支えているという。
辻元氏は本紙の取材に「このような身で政治に携わろうとしていいのか。今も悩む気持ちはあります」としながらも、「ご判断は大阪の有権者のみなさまにお願いしたい」と訴えていた。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200406/sha2004062801.html