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やっぱり父親「覚醒剤使用」の暗部:児童相談所に保護された7月、二人は早朝から夜まで託児所に預けられていた[週刊文春10・
http://www.asyura2.com/0406/nihon14/msg/734.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 06 日 17:34:33:Mo7ApAlflbQ6s
 


★ 今回の「週刊文春」の記事に、以前転載した「下山容疑者評:子どもたちに人気のおじさん:廃棄物処理法違反で逮捕歴:居候が始まったのは夏休みのころ? [女性自身10・5」( http://www.asyura2.com/0406/nihon14/msg/555.html )で提示した「居候が始まったのは夏休みのころ?」の解につながると思われる内容があった。

「女性自身10・5」の「住みだしたのは夏休みのころでしたから、最初は『親戚の子かなにかが遊びに来ているのかな』と思っていました」という同じアパートの住人の話は、「週刊文春」の次の部分が事実であれば納得できるものである。

「七月に一斗ちゃんと隼人ちゃんを預かった託児所の代表が、呆れながら憤る。「毎朝五時に預けにきて、遅ければ深夜一時頃まで引き取りに来ない。迎えに来ても中に入らず、外で車を止めて『カズー』って叫ぶだけ。保育料も、『月末が給料日だから、八月一日に払う』というので待っていたら、それっきりでした」

たぶん、小林容疑者は、下山容疑者の娘さん(11)が夏休みになったことで、二人を託児所に預けるのをやめたのだろう。
近所の人は、託児所に預けられている間は二人が同居していることに気づかず、夏休みになって下山容疑者の子供たちと遊ぶ姿を見るようになって二人の存在を知るようになったのではないだろうか。

亡くなった二人の男児は、7月8日にコンビニ店長の通報で児童相談所に保護されたとされているが、7月8日は学校がある木曜日なので託児所に預けられていて父親が引き取った可能性がある。
7月8日の二人の動きを時間で追えば、下山容疑者が暴行を加える可能性があったかどうかもわかるはずだ。


また、「栃木の兄弟誘拐 矛先変えた暴力 「主従関係」断てず兄弟虐待がエスカレート [産経新聞]【「誘拐」と呼ぶ頓珍漢:経緯付き】」( http://www.asyura2.com/0406/nihon14/msg/413.html )の「「いつまで起きてるんだ」「うるさい」 下山容疑者の怒鳴り声と子供たちの泣き声は、アパートの住人たちに丸聞こえだった。住人は小林さんの姿はあまり見掛けなかった」という内容も、小林容疑者が二人を早朝から深夜まで託児所に預けていたのなら、声の主は下山容疑者ではない可能性もある。

「週刊文春10月14日号」P.43〜44

見出し:「小山2児殺害:やっぱり父親「覚醒剤使用」の暗部」

記事:

「「子供たちの葬儀のあと、会見する要すがテレビで大写しされると『あいつも覚醒剤をやっている』というタレコミが、警察に殺到した。本人は否定したが、科捜研の検査で判明した。子供たちが殺害される直前の八月下旬から九月上旬にかけて、使用したようだ」(捜査関係者)


 栃木県小山市で、一斗ちゃん(4)と隼人ちゃん(3)の兄弟が橋から放り投げられて殺された事件。殺人容疑で送検された下山明宏容疑者(39)から覚醒剤反応がでたのに続き、九月三十日、兄弟の父親である小林保徳容疑者(40)も覚醒剤使用の疑いで逮捕された。
 お通夜の前日、仏前に正座して泣き腫らし、下山の覚醒剤使用について、「知らなかった・・・・」と小誌記者に語った言葉は、やはり嘘だった。
 事件の後遺症は大きく、兄弟から「にいちゃん」と慕われていた長男(9)は通夜、葬儀と目も空ろで、「最近、おねしょをする」と、小林の元妻は知人に漏らしているという。
 小林容疑者は中学時代から、補導されては鑑別所、少年院の繰り返し。
 自ら「総長だった」と嬉しそうに語った地元暴走族「神風連」時代の話も、実は、「仲間に相手にされず、メンバーですらなかった」(元幹部)
 だが、同級生が更生して引退したのを機に通い始め、「一人だけずば抜けて年上だったんで、不思議がられていました」(族の後輩)
 自称総長を引退すると、広域暴力団傘下の事務所に入り浸るようになる。
 「要は使いっ走り。この頃から、覚醒剤に手を染めたようです」(当時の知人)
 二十歳で“できちゃった婚”をして一女を儲けるが、二年半で離婚。その後は実家のテキ屋を手伝い、綿アメなどを売る姿が目撃されるが長くは続かず。続いて塗装工に師事し、技術を身につけた。腕は良かったようで、一時は自営するほど羽振りのいい時代もあった。
 平成六年、二度目の“できちゃった婚”をして三人の男児を授かる。だが平成十四年九月に再び離婚。その原因も覚醒剤とされる。
 「至る所から借金して、勤め先も転々としていた。奥さんを昼も夜も働かせて、カッとなると暴力を振るっていたようです」(知人)
 借家を夜逃げして、今年六月から下山と同居。不満を募らせた下山が兄弟を手にかけたのは、九月十一日のことだった・・・。
 七月に一斗ちゃんと隼人ちゃんを預かった託児所の代表が、呆れながら憤る。
 「毎朝五時に預けにきて、遅ければ深夜一時頃まで引き取りに来ない。迎えに来ても中に入らず、外で車を止めて『カズー』って叫ぶだけ。保育料も、『月末が給料日だから、八月一日に払う』というので待っていたら、それっきりでした。半ば諦めていましたが、警察の勧めで葬儀の際に話をしようとしたら、『後で電話して』というので翌日に電話すると『何、金?ふざけんな!』と怒鳴られてガチャン。その日の夕方に元奥さんが『(小林は)機が短くて何をするかわからないから・・・』と言って、香典から持ってきたのか、千円札ばかりのお金を持ってきてくれましたが・・・・」
 小林の知人が言う。
 「あいつは見栄っ張りで嘘つきで、友達は少なかった。下山くらいしか頼れる人間がいなかったんじゃないか。でも小林が押しかけて同居を始めなきゃ、こんな悲惨な事件は起きなかった。そう思うよ」
 新幹線を見るのが大好きだったという一斗ちゃん。
 「カズね。運転手さんになりたいの。だからたくさん勉強するの。早く学校に行きたい。学校に行くと給食もあるでしょ」
 天国に昇った兄弟は今、暴走し続けた父親の人生をどんな気持ちで見ているのだろうか。」


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