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埼玉県熊谷市で7月、住所不定、無職吉野政男さん(当時65歳)が市道の側溝内で死亡していた事件があり、熊谷署に強盗傷害容疑で逮捕された同県鶴ヶ島市の塗装工の男(21)と同市内の中学3年の男子生徒2人(いずれも15歳)が、「熊谷市の路上で男性を金属バットで殴り、現金十数万円を奪った」と供述していることが18日、わかった。
同署は、塗装工の暴行によって吉野さんが死亡した可能性が高いとみて、強盗致死などの疑いで3人を追及する方針。
吉野さんは7月29日午前、血だらけで側溝に倒れているのが見つかった。側溝には吉野さんの乗用車が脱輪し、ジャッキが落ちており、熊谷署は事故の可能性もあるとみていたが、塗装工らが供述を始め、現場の状況と一致した。
供述によると、現場近くを乗用車で通りかかった3人は、車が脱輪した吉野さんから、「助けてくれたら金を払う」と呼び止められた。塗装工が金属バットで吉野さんを殴るなどして十数万円を奪い、生徒は金の一部を受け取ったという。
現場には、ほかにも数人の未成年者がいたとみて同署は特定を急いでいる。
生徒2人は今月初旬、「塗装工から路上強盗をしろと命令されているが、もうしたくない」と自首。熊谷市内で7月23日、自転車の男性を金属バットで殴り、約3万円を奪った強盗傷害容疑で逮捕され、塗装工も数日後に同容疑で逮捕された。熊谷署などは3人が同様の強盗傷害事件を繰り返していたとみている。
(2004/9/19/03:48 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040919i401.htm