現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件14 > 501.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: Re: 真犯人探しは警察の役割:警察の杜撰でいい加減な捜査やメディアの「リーク垂れ流し報道」が気に入らないだけ 投稿者 バール神 日時 2004 年 9 月 18 日 14:55:45)
焼香の直後、親族ら泣き崩れ
栃木県小山市で小林一斗ちゃん(四つ)と隼人ちゃん(三つ)兄弟が誘拐され、隼人ちゃんが遺体で見つかった事件は十六日、一斗ちゃんの遺体も発見されるという最も悲惨な展開となった。二人の父の保徳さん(四〇)や、近所の住民はあまりにも酷な結末に、改めて悲痛な声をあげた。
小山市内の斎場ではこの日朝、小林さんら親族が立ち会って隼人ちゃんの火葬が行われ、小林さんは目を真っ赤にはらし、隼人ちゃんの顔を何度もなでていた。
一斗ちゃんとみられる幼児の遺体が見つかったとの知らせが伝えられたのは、親族十五人ほどが焼香を終え、隼人ちゃんに最後の別れを告げて待合室に入ったとき。
「一斗かどうかまだわからないが…」と望みをつないだ小林さんは、捜査員につき添われて小山署へ。到着後すぐに遺体を一斗ちゃんと確認し、悲しみの対面が繰り返された。
親族の女性は「もう少し早ければ隼人に会わせてやれたのに。隼人が呼んだのかもしれません」と泣き崩れた。
一方、二人と同じアパートに住む三十代の主婦は「大人のいざこざに幼い子供が巻き込まれて犠牲となってしまいとても残念。一斗君は活発で、いつも大きな声を出して遊んでいた。隼人君は笑いかけると恥ずかしがって逃げてしまうような子だった。仲の良い兄弟だったのに…」と声を落とした。
近くの教会の新村真一さん(七一)は「昨日も元気で見つかるように教会に人が集まってお祈りしていた。わたしも夕方に思川に行って暗くなるまで祈った。こんな結果になって残念でたまらない」と目頭を押さえながら声を絞り出した。
また、下山明宏容疑者(三九)が「二人を投げた」と供述している思川の間中橋近くでは、花束を供える人の姿が続いた。
下山容疑者の友人という自営業の男性(四〇)は「仲のよかった友達だったので、こういうことが起きてショックです」と話した。
(産経新聞) - 9月16日15時42分更新