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 身内の怠慢指摘−元地域官/朗読中断−元支社長(神戸新聞)
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投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 9 月 17 日 23:09:00:0iYhrg5rK5QpI
 

身内の怠慢指摘−元地域官/朗読中断−元支社長

神戸新聞9月17日
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou04/0917ke48600.html

歩道橋事故の刑事裁判で、最後まで無罪を主張した五人の被告。十六日の意見陳述では「事前に回避する手だてが考えられたか疑問」、「(元部下の)任務放棄が一番の責任」などとし、自らの刑事責任は認めなかった。

 元明石署地域官、金沢常夫被告(54)以外の四人は陳述前、傍聴席の遺族に一礼し、「申し訳なく思う」などと謝罪した。金沢被告は怒りを含んだような声で、当時の上司の判断ミス、元部下の怠慢などを指摘し、身内の警察批判を展開した。

 明石市の元市民経済部長、分玉光洋被告(61)は少し震えた声で書面を朗読。「(市の)職員仲間が本件を自らのことと自覚し、今後の行政に反映することを約束しなければならない」などと語った。

 元警備会社大阪支社長、新田敬一郎被告(63)は、書面の朗読を突然取りやめ、「抵抗しても無駄。潔く裁判所にお任せします」と証言台を去った。公判後、新田被告は「警察や検察はうそばかり。裁判がいやになった」と明かした。

・特集「明石・歩道橋事故」

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事件当夜私は花火大会(このことはまったく知らなかった)は別として明石市の海岸近く(大蔵海岸とは別)へ遊びにゆき散歩していた。
するとあっちこっちから、とにかくただならぬ救急車のサイレンが鳴り響き、「どこかで梶でもおきたのだろうか」と思った。
とある交番の近くに差し掛かると、デカ車がぞろぞろ止まっている。
しばらく休憩するそぶりを見せて交番の前で腰を下ろして様子を見ていると、向こうはこちらには気づかずにあわててている様子であった。

あれだけけたたましくサイレンが鳴っているのはよほどの事故が発生したに違いない、しかるにこの交番になぜ多数のデカ(車も)が集まってるんだ?不審であった。

これはすでに花火大会に関する事故への自分たちの善後策を協議するためにでかたちが言い逃れをする目的で集まっていたことがわかる。彼らは事故の発生はすでに知っていた時間帯であった。

あとから考えて飲み込めた。
本来彼らが取るべき任務は貼り付け捜査である。山口組なり、怪しい人物の尾行なりやっているべき時間帯である。それが情報交換の場として交番に集合してたのだ。まさに事故・事件が発生している最中にである。上司からの指示待ちとは言っても、事故現場ではチャパツが群集に飛び掛かったのが引き金だといわれている。そうでなければ惨事が発生しなかったといわれている。この瞬間に彼らがとった行動はまさに自己保存本能にもとづく恐れおののきでしかない。普段から事件のでっちあげにいそしんでいればこその行動なのだ。

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