現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件14 > 313.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040908i401.htm
横浜市中区の産婦人科医院「伊勢佐木クリニック」(8月10日付で廃院)が中絶胎児を一般ごみとして捨てていた問題で、妊娠12週未満の中絶胎児について環境省が「受け取り先のない場合は廃棄物」との見解を神奈川県警に通知していたことが7日、わかった。
血のついたガーゼなど感染性一般廃棄物は、密閉容器での移動や処理記録の保存などが廃棄物処理法などで定められているが、妊娠12週未満の中絶胎児の扱いは明記されておらず、同県警が見解を求めていた。
妊娠12週以上の胎児は墓地埋葬法で、「死体」として火葬、埋葬することになっている。同省適正処理・不法投棄対策室は読売新聞の取材に対し、「(妊娠12週未満の中絶胎児は)本来、廃棄物ではなく、丁重に埋葬すべきだが、引き取り先がない場合は、胎盤などと同様、感染性廃棄物として扱わざるを得ない」としている。調べによると、原田慶堂・元院長は今年4―6月、妊娠12週未満の中絶胎児などの処分を業者に委託した際、感染性一般廃棄物が含まれていることを文書で通知しなかった疑いが持たれている。県警は、妊娠12週未満の胎児の遺棄についても廃棄物処理法違反に問えるか、慎重に捜査を進める。
(2004/9/8/03:15 読売新聞 無断転載禁止)