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http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamanashi/040906/kiji01.html
甲府市内で署名活動を再開
特定失踪者・山本さんの家族
真相究明を求め訴え
北朝鮮に拉致された疑いがある特定失踪者の1人、甲府市の山本美保さん=当時(20)=の家族と同級生らが5日、甲府市内で政府に真相究明を求める署名活動を再開した。県警が「山形県で発見された遺体とDNA鑑定が一致した」として死亡を断定してから半年。美保さんの双子の妹、森本美砂さん(40)は「美保の『待っている』という声が私には聞こえる。今、活動をやめてしまうと永遠に会えない」と訴えた。
甲府市丸の内の「岡島」前で行った署名活動には、山本さんの親族、甲府東高の同級生ら約25人が参加。小雨が降る中、買い物客など一人ひとりに、遺留品の不一致など捜査の疑問点を丁寧に説明し、署名への協力を呼びかけた。
家族は今年五月から6月にかけて、山形県遊佐町などで独自の調査を実施。県警に8月、疑問点をまとめた質問状を提出して再捜査を求めたが、県警の対応は「DNA鑑定を覆す材料にはならない」という一点張りだった。
こうした中、家族のもとには「なぜ、活動を続けるのか」といった批判の声も届くようになり、一度は活動の中止も考えたという。しかし、同級生らの励ましで家族も立ち直り、今月から毎週日曜日に「岡島」前で、署名活動を続けることになった。
初日の5日は2時間半ほどで、約350人分が集まった。森本さんは「拉致問題は『やっぱりおかしい』という世論の高まりが、政府を動かしてきた。姉の失踪の真相究明には長い時間がかかると思うが、県警の説明では家族が納得できないということを理解してほしい」と訴えた。
<署名活動の目的>
3月5日、県警からDNA一致の発表があったとき、家族並びに私たちの間に衝撃が走りま
した。信じられないという思いもありましたが、現実として受け入れなければならないのだ
と思いました。しかし、県警の発表した内容を調べれば調べるほど、納得のできない疑問点
が出てくるのです。
・山本美保さんと山形のご遺体の座高が10cm近く違っている。
・山形のご遺体の着衣や下着等のサイズが美保さんのサイズよりかなり小さく、その
デザイン的特徴も、家族には全く見覚えのがない。
・美保さん失踪後から17日後、柏崎でバックが見つかってから13日後に山形のご遺体
が発見されたが、ご遺体はすでに白骨化、一部屍蝋化しており、歯も13本腐って抜
け落ちている。「13〜17日でそのような状況になることは考えにくい」との専門家
の意見がある。
・たまたま残っていた山形のご遺体の骨髄は、2回の鑑定ですべて使い切っており、
もう残っていない。
私たちは警察の発表を何が何でも認めない、何とかDNA鑑定を覆すものを探そうと活動しているわけではありません。遺留品が違う、身体的特徴が違う、合っているのはDNA鑑定の結果のみです。先日も県警に対して、疑問点について説明を求めましたが、家族が納得のいく説明はされませんでした。
私たちは真実が知りたいのです。もし、このまま何もしなかったら、うやむやになってしまいます。両足と片手が切断されたご遺体であるにも関わらず、あれは自殺であったという内容が一人歩きしています。あくまでも警察批判ではなく、問題を風化させない、真実を知るための活動を同級生がしているのだとご理解下さい。今後とも応援宜しくお願いします。
山本美保さんの家族を支援する会
http://homepage3.nifty.com/KOFUHIGASHI-3/