現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件14 > 292.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
「日本語特区」提案へ【朝日】最初、帰国孤児、帰国子女、出稼ぎ労働者対象かと思った。(汗)趣旨やよし、しかし何で特区(笑)
http://mytown.asahi.com/tokyo/news02.asp?kiji=3309
日本語で深く考え表現できる子どもを育てようと、世田谷区は「日本語特区構想」を国に提案することを決めた。小学校の国語の授業数を増やしたり、中学校に「表現」(仮称)などの科目を新設したりする方針で、全国初の提案だという。また、来春には地域住民や保護者の要望を反映できる「地域運営学校」を開設する。同区が2日、これらを盛り込んだ教育ビジョン素案を発表した。
同区は03年度から、「美しい日本語を世田谷の学校から」というスローガンを掲げ、全小中学校で言葉に対する関心や理解を深めさせる活動を始めた。1分間スピーチや、読みきかせなどに取り組んでいる。
「日本語特区」構想はそれを拡大するもの。同区教委は「日本語で考え、自分の思いをきちんと表現できる大人になってほしい」との願いをこめたという。
国に認定されれば、05年度からカリキュラムを作成する予定で(1)小学校で総合学習や生活科の授業を減らし、国語を週1時限増やす(2)中学校は総合学習を減らして「哲学」や「表現」「日本文化」など3科目を新設する、としている。
06年度にモデル校数校で試行し、07年度には区内全校で実施する方針だ。
一方、「地域運営学校」は、「地域で支える学校作り」を教育目標に掲げる同区ならではの取り組み。保護者や住民でつくる学校運営協議会が一定の権限と責任を持ち、運営に参加する公立学校のことで、地方教育行政法が改正され、05年度から開設できるようになった。すでに文科省の実践研究校として、02年度から足立区の小学校1校が試みている。
世田谷区では、まず小学校2校、中学校1校をパイロット校に指定する予定。協議会は合議制で教職員人事に関する意見を都教委に言える。校長は教育課程の方針を作り、協議会の承認を得なければならない。
開設の意欲があり、地域とのコミュニケーションや連携が取れている学校を選ぶ予定。協議会の委員は教委が任命する。
(9/3)