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高速道路のノンストップ自動料金収受システム(ETC)で、2003年度までの4年間に全国で2000件を超す事故が起きていたことが3日、わかった。
国土交通省が、民主党側からの質問主意書への答弁書で明らかにした。
ETCは、専用端末から課金情報を無線で送り、料金所を停止せず通過できるシステムだが、無線交信の異常などで開閉バーが開かず、事故につながるトラブルが多発している。
国交省によると、料金所職員がはねられるなどの人身事故は2003年度までの4年間で計12件、物損事故は同年度までの3年間で計2013件発生。物損事故のうち約62%は、ETCカードの未挿入などユーザー側に原因があったが、約25%に当たる495件は、無線交信の異常などシステムに問題があった。
また、バーが開かないトラブルも、今年1月から7月までの間、1か月あたり4000件前後発生したが、国交省ではETCの1か月当たりの総交通量は約5000万台あるとして、「事故やトラブルの発生率はきわめて低い」としている。
(読売新聞) - 9月3日14時53分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040903-00000405-yom-soci
実は小生も、料金所付近で突っ込んでくるETC車にしばしば接触されかけた。