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(回答先: 【いつかやると思ってた】<データ流出>診療報酬明細書9000人分(毎日新聞) 投稿者 どん兵衛 日時 2004 年 9 月 01 日 23:41:53)
パンチカードとかテープとか20年以上前の話かと思っていましたが、今時、他に利用している業界があるのかな。キックバック目的で残した前世紀の遺物なのかも。
さらに驚くのは、パンチ入力代行業者のシステム開発をしていた業者が、レセプトデータ入力ソフトを少なくとも92人に販売していた事。これを買った人が関西にもいたと言うことは、入力代行業者の下請けが広範囲に広がっていた事を示します。この人たちは、恐らく自宅かそれに近いSOHOにレセプトデータを送ってもらって、レセプト入力業務をやっていたことになります。こんなことでレセプトデータの流出が防げるとは思えませんね。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20040901AT3K0103701092004.html
レセプトの個人情報が流出 神奈川社会保険事務局
社会保険庁は1日、政府管掌健康保険(政管健保)の診療報酬明細書(レセプト)を電子情報化する際、入力用に作成した原稿が外部に流出したと発表した。流出した原稿は約3000枚で、最大で約9000人分の情報が漏れた可能性があり、中には個人名や病名が記載されたものもあった。
社保庁によると、神奈川社会保険事務局が入力業務を委託したパンチ入力業者(東京)が、昨年6月から8月診療分の入力用原稿3000枚をシステム開発業者(同)にテスト用データとして、社会保険事務局との契約に反して不正に提供。開発業者は、入力業務ソフトの研修用として、このデータを自社の顧客92人に配っていた。
この開発業者の入力業務ソフトを購入した消費者から相談を受けた関西の市消費生活センターからの通報で、流出が分かった。(共同通信社)