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http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20040831/20040831a4410.html
4人が死亡し63人がヒ素中毒となった1998年の和歌山市の毒物カレー事件で、殺人罪などに問われ1審和歌山地裁で死刑とされた林真須美被告(43)の控訴審公判が31日、大阪高裁(白井万久裁判長)で開かれ、真須美被告は弁護団の被告人質問で「どうせ死刑なら言い分を残したかった」と質問に応じた理由を説明した。
この日で弁護団、検察側双方の被告人質問が終了。白井裁判長は弁護団が申請した殺人未遂事件の被害者とされる夫の健治受刑者(59)と無職男性(41)の証人尋問を10月14日の次回公判から行うことを決めた。
真須美被告は弁護団の尋問で1審段階の黙秘から一転、控訴審で被告人質問に応じた理由を問われ「わたしはやっていないし、確証がないのに死刑になるとは思わなかった。どうせ有罪、死刑にされるなら、記録に言い分を残したいと思った」と涙ながらに供述した。