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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040821-00000026-san-soci
厚生労働省広島労働局の不正経理事件を受けた同省の内部調査の結果、兵庫労働局でも過去五年間に約三千万円が不正に裏金に回され、職員の飲食などに使われていたことが二十一日、明らかになった。同省は近く不正経理に関与した職員らを処分するとともに、国庫への返金などを求める方針。
厚労省は広島労働局事件を受け、今年四月から全国の労働局に監査に入り、不正経理がなかったか調査を進めていた。
その結果、兵庫労働局で、保管が義務付けられている十一年度以降の会計書類の一部が紛失していることが発覚。このため、個別の支出を詳しく調べたところ、架空の物品購入費を計上するなどの方法で、五年間に約三千万円が裏金としてプールされていたことが明らかになった。
裏金の大半は職員による飲食や接待費などに使われていたとみられ、個人的な着服などは確認されなかったという。
広島労働局では、五年間で約一億三千万円が裏金に回され、職員の飲食のほか、本省職員への接待や商品券の提供などに使われていたことが判明。五月に本省幹部を含む七十三人が処分されている。
(産経新聞) - 8月21日16時19分更新