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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040820-00000065-mai-soci
府中刑務所(東京都府中市)は20日、看守と腕相撲をした受刑者が左腕を骨折しながら、上司に虚偽報告するなど不適切な対応をしたとして、当時の看守部長(42)を減給1カ月(100分の1)、腕相撲をした看守(30)を戒告とする懲戒処分を行った。
同刑務所によると、看守部長は30代の男性受刑者からの求めに応じて昨年11月14日、看守に腕相撲をするよう指示。その際、受刑者の左上腕部が折れた。看守部長は看守に「転倒して腕を折ったことにしよう」と話し、上司の統括矯正処遇官らに虚偽報告した。受刑者の指摘で事実が発覚、同刑務所は今年1月16日、傷害容疑で看守を東京地検八王子支部に書類送検したが、不起訴となった。
また同刑務所は、別の件でこの受刑者の親族に禁止されている電話連絡をしていた別の看守(32)も減給1カ月(100分の5)の懲戒処分とした。さらに両件の監督責任を問い、当時の統括矯正処遇官(43)と主任矯正処遇官(48)の2人を注意処分とした。中村賢二所長は「信頼を損なうことになり深くおわびする」とのコメントを発表した。【川上晃弘】
(毎日新聞) - 8月20日13時44分更新