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噂真時評 国松元警察庁長官銃撃事件の誤認逮捕の裏事情 (噂の真相Web)ー復刊を希望します!
http://www.asyura2.com/0406/nihon14/msg/211.html
投稿者 ああ、やっぱり 日時 2004 年 8 月 19 日 01:38:03:5/1orr4gevN/c
 

●国松元警察庁長官銃撃事件の誤認逮捕の裏事情
http://www.uwashin.com/2004/indexnew.html

検察・検察・裁判所・マスコミ総ぐるみのでっち上げだ!
 確信犯的な不当逮捕と断言していいだろう。ほかでもない、国松元警察庁長官狙撃事件をめぐるオウム元信者4人の逮捕劇である。
 周知の通り、産経新聞の“スクープ”で始まった騒動で大手メディアは「執念の捜査」などと相も変わらぬ警察ヨイショ記事を連発したものの、結局は全員が処分保留で釈放。事後になって形だけの捜査批判を展開したが、こんな無惨な結果となった真の要因には踏み込んでいない。警視庁詰め記者が言う。
「(警視庁)公安部は最初から起訴は無理と分かっていて逮捕に乗り出した。捕まったのは事件直後に徹底的に調べ尽くされて容疑が立証されなかった連中ばかりだし、事件に決定的な新展開が出たわけでもないんだから。現場の捜査員だって『俺たちにも訳が分からない逮捕だ』って言ってた」
 警視庁が逮捕に踏み切った理由として挙げたのは、かつて自らが狙撃したと自供して警察を大混乱に陥れた元警視庁巡査長・小杉敏行が信憑性のある供述をし始めたというのが一点。そして小杉のコートと現場に残されていた金属微粒物の成分が一致したというものだったが、ベテラン公安記者はこう言う。
「大手紙の一部は金属成分が『一致』なんて書いてたけど、大ウソだよ。『矛盾しない』っていうだけの話。小杉供述に至っては、事件から8年も経って信憑性を増したなんてデタラメもいいところ。実際、逮捕後には二転三転して収拾がつかなくなった」
 にも関わらず、公安部は死刑判決を受けて上告中の元信者が実行犯だなどとするリーク情報を連発、大手メディアは無批判に垂れ流し、一時は解決に向けた決定的逮捕だったかのような報道を繰り広げた。
「それだけじゃない。ある新聞なんて『逮捕者とみられる人物が現場で目撃されていたことが分かった』なんて新事実みたいに大きく報じてたけど、当の新聞が事件直後にさんざん書き飛ばした話だった(笑)」(同記者)
 もっとも大手メディアが警察の御用機関に過ぎないことなど今に始まった話ではない。注目すべきは今回の滅茶苦茶な逮捕劇に込められた公安警察の“真意”だろう。
「いろいろ言われてるけど、警察内部の極めてご都合主義的な事情があったというのが“正解”らしい」(社会部デスク)
 まず挙げられるのが、警察法施行50周年に合わせた“打ち上げ花火”だったとの噂だ。
「いつでも逮捕可能だったのに、公安部幹部は着手日にものすごくこだわっていたらしい。天皇皇后も出席する警察法50年のパーティーに合わせるためにね」(同)
 事実とすれば何とも呆れた裏事情だが、さらにもう一つ指摘されているのが、公安部幹部をはじめとする警察内部に沈殿する事件への“恩讐”だとの説である。
 そもそも長官狙撃事件は公安警察にとって史上最悪の大失策。オウム捜査の最中に組織のトップを狙撃され、事件そのものを解決できなかったばかりか小杉問題では隠蔽疑惑で大混乱に陥り、公安部長まで更迭されるという前代未聞の失態をしでかした。公安部関係者はこう言う。
「特に事件発生から現在まで、公安キャリアとして唯一、事件を担当し続けた現・公安部長の伊藤茂男の執念はものすごかった」
 この伊藤なる人物、かつては公安警察に脈々と息づく秘密組織「チヨダ」のトップを務めたバリバリの公安キャリア。事件発生当時は警視庁公安部参事官、その後は警察庁公安3課長などとして事件に関与し続けた。
「彼自身の警察官僚人生も事件に左右され続けてきたし、いつまでも公安部が『過去の恥部』に足を取られているわけにはいかないという思いもあったんだろう。オレの代でケリを付けると言い続けていた」(同関係者)
 もちろん事件が真の意味で解決に向かうのなら「執念」もけっこうだが、こんな「内輪の事情」で逮捕に踏み切るなど言語道断、まさに不当逮捕にほかならないではないか。しかもこの逮捕を容認した検察、逮捕状執行を許諾した裁判所、それを実名報道ででっち上げたマスコミ、いずれも責任など取る意志すら見えない。選挙で負けた自民党・小泉政権が誰一人責任を取らないのだから、この国の無責任体制は末期的症状である。
 さらに言えば、実は「恥部」にケリを付けた公安警察が今後、別の目標に向かって動き始めるとの不気味な情報もある。
「これで長官狙撃事件は終わり。今後は捜査員を再結集し、懸案となっていた別の標的に着手するという話がある」(同関係者)
 とすれば、今後の公安警察の動向には注目が必要だろう。それも徹底的な「要警戒」という意味で、である。(2004年08月05日)

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