現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件14 > 170.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: Re:バール神どの、頑張ってますね。 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 8 月 10 日 17:11:35)
牛乳は量販店の目玉にされて久しいけれど、新聞ってそうはいかないんだね。
だーからさ、無内容な高いブルジョワ新聞を毎日、いやでも宅配されているってわけ。
あの家では新聞とらないね、なんていわれたくないから見栄で取るのと、スーパーのチラシをみるために取るのと・・・。スーパーでの買い物なんて、わたしら貧乏人にとって、高い買い物になってしまってるんだ、これが。郊外型立地のあっちのスーパーではこれが安い、こっちではあれが安い、って、2、3店を走り回ってみな、今は猛暑だからエアコンのついた車だったら、リッター10キロの燃費でもその半分に落ちるから。考えてみたら特売100円の卵を買いにゆくのに5キロ走って(郊外だから)、次の店へまた5キロ走って、なんて繰り返してると、とんでもコストに跳ね上がる。新聞代も、チラシ見るためには、大概は水曜・木曜。それに土日の特売狙いを考えれば、ほんまに高いわ。
そして気づくのだ。
夜10時までやるスーパーでは夜8時半から半額の見切りをやる。これなんかチラシはいらない。身体一つで近くのスーパーへゆけば、かんたんにゲットできる。その日暮らしにあけくれる相変わらずの貧乏人でも、時折ごちそうに、半額ゆえにありつける。結構豪勢だよん。1000円の寿司が500円になっても買わないけど、500円の弁当が250円なら買うけどそれでも値ごろ感は高い。あとこの半分でんもなればなあ、なんて、つくづく思う。それゆえ10回見に行って1回買う程度。
でも、家族5人で結構派手にやれる店もでてきた。関東はいざ知らず、こっちのほうでは100円うろん(ただし、かけの「小」、娘が注文。私は「中」で200円。ほんまもんの讃岐うろんやで。関東みたいなけつねうろんはないけどね。あれはダシが甘いといけるんや)花盛り。娘やかあちゃん4人が「小」、わしが「中」となるとあわせてなんぼや?ここから逆算しててんぷらやから揚げやちくわなぞ、適当に選んで加えて、テーブルでこれをちぎって分け合いうろんに落とす。一回の外食が5人で1000円なら文句あんめ。ほか車両燃料費が少々が玉に瑕。
ほんでもって加古川ではなんで元牛乳配達のおばあちゃんが新聞配達がやってきそうな時間帯に殺されなければならんかったか、ほんでもって新聞配達は各社入り乱れて拡販した結果、あっちこっちで新聞配達の連中とぶつかりあう、という不思議な日本の現象が見られる。犯行時間帯に外を歩いてみな。深夜の闇夜だと思ったら大間違い。犬連れもいるけど、新聞配達やにぶつかる。単車も増えてるけど自転車の配達連中もうようよいる。田舎ならもっと目立つよ。都会は多すぎて常識になってしまってるけど。夜中に人が歩いても不思議でなくなった。
暗闇の中を黙々と生活のため(多くはそうであろう)に苦労している人たちだけど、昔の牛乳配達も含めてこの人たちの社会へ貢献した役割は言い尽くせない。犯罪を未然に防いでくれているのだ。
かの最澄さん(伝教大師)もおっしゃってるべした。
「一隅を照らす、これ国の宝なり」
この辺の宗教は比叡山だからね。うちは西の比叡(書写山円教寺に遊びにゆく)。そういえば地蔵盆の季節だな。
神戸事件でも新聞配達員の目撃者が居た。首を置いた場所が変わっている、と。
宅配をやっている新聞配達人は何を見るか?
まず、毎日毎朝それこそ一年中だから、いつもと違った様子はすぐにわかる。「おや、今日は門が開いてるな」とか「おや、今日は犬が啼かないな」とか、右手に何か凶器のようなものを持って歩いている不審者がいるな、農作業にしては早いな、とか、二軒の家とも同じ新聞社なら様子が変わっていることに気づくとか、いろいろあるはずだけど。
このようなことまですべて計算しつくして侵入して一度に二軒の家で何名もの命を奪うことは、殺しのプロにしかできない。しかも一名は抵抗したらしい、傷跡が残っているというけれど、顔を目撃したわけではあるまい。親の代から行き来がないのだから暗闇の中では容疑者の顔さえ特定できないべな。