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社会保険庁の職員が同庁所管の公益法人3団体から昨年度、図書7冊の監修料計約3000万円を受領した問題で、このうち5冊は同庁が発行部数の約8割を購入し、その主な財源は年金保険料だったことが分かった。使った年金保険料は約1億1800万円で、その2割近くの約2200万円が監修料として同庁職員に還流した形になっていることも判明した。
5冊は社団法人・全国社会保険協会連合会の「社会保険六法」や、財団法人・社会保険協会の「社会保険関係者名録」「厚生年金保険の早わかり」など。
うち「早わかり」は31万2000部発行で、社保庁は約9割の27万9500部を約2850万円で購入。財源はすべて厚生年金保険料だった。
「六法」と「関係者名録」はそれぞれ1万4000部中1万2150部、8300部中5500部を主に業務用に購入。ともに購入額の半分は厚生年金保険料を充て、金額は「六法」約5400万円、「関係者名録」約1100万円だった。
結局、社保庁は5冊の総発行部数55万9300部のうち46万850部を、約1億9600万円で購入。その財源中、厚生年金保険料が約1億600万円、国民年金保険料が約1200万円を占め、監修料は5冊で計約2200万円に達した。
社保庁総務課は「監修料は現在、実態を調査している。年金保険料は財政構造改革法の特例措置で人件費以外の事務費への使途が認められているため、図書購入に使うのは問題ない。ただ、来年度以降は検討中」と話している。【玉木達也】(毎日新聞)
[8月10日3時4分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040810-00000011-mai-soci
社保庁不正貼りも飽きてきたが、一般論かもしれないのでup