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千葉市花見川区が住民9871人分の住民基本台帳の閲覧用リストを紛失した問題で、市は台帳リストの数を常に確認していなかったことが分かった。市の個人情報管理に対する危機意識の低さを露呈した形だ。
区によると、今回紛失した台帳リストは、区役所1階の市民課奥の文書ロッカーに保管し、職員が閲覧時間(午前9時半〜午後4時)前後に鍵を開け閉めしていたが、全部で15あるリストの数については、日常的に確認していなかった。
また、区のマニュアルでは、閲覧者がリストを見る際には「職員が立ち会う」と定めていたが、実際は「業務に追われて常時監視は出来ない状態」(区市民課)だった。リストの入ったロッカーは閲覧席の隣に置かれているため、職員が目を離していれば、閲覧者は実際は自由にリストを取り出すことができたことになる。
市区政課によると、台帳リストの閲覧ついては全市共通のシステムがなく、各区の裁量に任されている。緑区の場合は台帳リストを閲覧者から離れた場所で管理しており、閲覧者は職員を通してリストを受け取るシステムになっているという。花見川区は今後の対応について「個人情報管理を一層徹底させる」と話すが、緑区のようなシステムに変えるかは未定だ。
市は6日に緊急会見を開き、紛失について「市民の皆様に深くおわび申し上げます」と謝罪。来週末までに、紛失したリストに含まる全世帯に「おわび状」を送るという。【吉岡宏二】
8月7日朝刊 (毎日新聞)
[8月7日16時25分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040807-00000107-mailo-l12
わびを入れるなら廃止してくれ!