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(回答先: 投稿のためには REFERRERを有効に 投稿者 管理人さん 日時 2005 年 1 月 27 日 23:02:13)
自民党政権と官僚機構は、互いに複雑に絡み合い、抱き付き合ってこれまで利権を作ってきた結社であろう。自民党政権と官僚機構は2つで1つである。官僚機構にとって民主党はよそ者である。
また、官僚機構にとって民主党はシロウトの集団である。だから、あ・うんの呼吸が出来ない。面倒くさいシロウト集団であり、融通の利かないクレーマー集団であると霞ヶ関は捉えているだろう。
誰でも、よそ者は嫌う。ベテランはシロウトを嫌う。この場合の「シロウト」とは『政治というものが国民を騙し、欺きながらやるものだという『あ・うん』の呼吸が出来ない者たち』を指す。
(マックス・ヴェーバーも「あらゆる政治行動の原動力は権力(暴力)である。政治は政治であって倫理ではない。」と言っている。つまり、政治に倫理を求めること自体、政治の本質から外れた素人の意見だということになる。それと同時にヴェーバーは「官僚は専門家でありかつ非党派的であるべきであり、政治的闘争に巻き込まれてはならない。党派性や闘争は政治家の本領であり、官僚とは全く異なる責任があるのだ。」と官僚の定義について明快に位置づけて言っている。)
たとえ民主党が、選挙によって国民の信託を受けて選ばれ与党になるとしても、官僚はそんなもの受け入れない。自民党だけが官僚にとって唯一旧来の仲間であり、民主党なんぞ知らない!好きじゃない!仲間じゃない!関係ない!というわけである。
だとすれば、マックスヴェーバーのいう官僚の定義には当てはまらない!
「専門家でありかつ非党派的であるべきであり、政治的闘争に巻き込まれてはならない」のであれば、東京地検は官僚機構から独立した自民党(もしくはCIA?)に飼いならされた秘密警察である。