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(回答先: 投稿のためには REFERRERを有効に 投稿者 管理人さん 日時 2005 年 1 月 27 日 23:02:13)
ココム違反第1号のM事件、森川守三氏、城三彦氏の名前が懐かしく、一筆啓上させていただきます。事件当時は、大学生で、進展実業に入社後、事件のことを知りました。大学でロシア語を学んだ縁で、爾来40年余り、ロシア貿易を続けております。城旦那とは、未だに、仲良くさせていただいております。森川社長は、目標であります。時代も変わり、ロシアも体制が変化したことで、最早、森川流をそのまま再現することは、困難ではありますが、明治男の心意気、あの気位の高さは(或いは負けん気の強さ)十分尊敬に値すると思います。
法律に違反するのは、法治国家である以上、罰に値するのでしょう。有罪になられたと理解しています。ココムが、それに順ずる貿管令や外為法が、冷戦下の産物であったとしても、法律に違反するのは気分の良いものではありません。気の小さい陸爺には、到底踏み込めるものではなかったでありましょう。
結果的に、ソ連側の信頼を勝ち取られ、我々世代は、その恩恵をこうむりました。
1975年から1981年まで、森川商事の初代モスクワ駐在員として(正式に認められたと言う意味で)森川氏の通訳を務め、1982年同氏が70歳で癌で亡くなられた後も、1998年まで森川商事に勤務し、その後、一年半は、森川で同僚であった泉貿易依田社長の補佐役として勤務し、2000年から独立して、現在に至っております。
現在の社会情勢は、ロシア専門商社にも、厳しい影響を与えており、20名前後の適正規模でも難しい舵取りを迫られているようです。
わが社は、社長兼小遣いの固定費ゼロ型ミニ会社。どうも追い風を受けているようです。
愛犬の寿命に併せて、生涯現役を標榜している最近の陸爺であります。
ロシア、韓国(韓国ドラマを見るのが最近のマイブーム)に興味をお持ちの方、特にロシアとの交流、相互理解に関心が終わりでしたら、このコーナーで、情報を交換しませんか?