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有害HP検索 大手も包囲網
ヤフー 来年から制限機能提供
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20041126/eve_____sya_____000.shtml
インターネットのポータル(玄関口)サイト最大手のヤフーは二十六日、アダルトや自殺支援などの「有害サイト」や、掲示板の不適切な書き込みを子どもが誤って見ないよう、親の選択で接続を制限できるフィルタリング(情報選別)機能を来年以降、同社サイト上などで提供していく方針を明らかにした。具体的サービス内容や料金などについては、今後詰める。
フィルタリング技術のベンチャー企業「サーフモンキー・アジア」(東京)を十月末に買収、完全子会社化したことで実現できることになった。大手ポータルで同技術の導入は珍しいという。子どもの利用が増える中、安全なネット環境を目指した取り組みを強化しようとする試みで、有害サイトの問題を抱える業界に大きな影響を与えそうだ。
ヤフーは検索や掲示板、チャット(ネット上の筆談)などの各種サービスへサーフモンキーのフィルタリング技術の適用を検討。ソフトバンクグループで実施するネット接続サービス「ヤフーBB」での提供も視野に入れている。有料か、無料かは決まっていない。
サーフモンキーの技術は、サイト内の「文字列」を瞬時に分析し、有害サイトか否かを見分ける仕組み。掲示板やチャットでの「ひぼう中傷」発言も見分けてブロックできる。また、自分の子どもが不適切な書き込みをしようとした場合も送信させないため、子どもが危険なネット事件に巻き込まれる可能性を減らせる、という。
ヤフーによると、ネット上ではアダルトサイトだけで三億ページ以上あり、一日に三十万ページずつ増えているという。
これまで子ども専用サイトの設置で対応してきたが、ネットの特性上、有害サイトを完全に見えなくするのには限界があった。