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違反者に罰金を科すスパイウエア規制法案、米下院で可決【pcweb】結構なことと思ったが、しかし、、、
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/10/07/100.html
Yoichi Yamashita
2004/10/7
悪質なスパイウエアをインストールする行為に対して、罰金を科す内容の規制法案が5日(米国時間)、米下院本会議で可決された。賛成399票に対し、反対はわずか1票だった。
Spy Act(Securely Protect Yourself Against Cyber Trespass Act)と呼ばれている同法案(HR2929)は、カリフォルニア州選出のMary Bono議員が昨年提案したスパイウエア規制案をベースとしている。ブラウザの乗っ取りやキーロギングなど、スパイウェアによる詐欺的な行為を禁じ、プログラムをインストールする際には、指定された形式でユーザーの同意を得ることを求めていた。
修正案では、ウイルス対策やスパイウエア対策ソフトなどが規制の影響を受けないように、同意取得の過程が改善されたほか、ISPによるセキュリティ目的のモニタリング、連邦の諜報機関の情報収集などが認められた。
エネルギー商業委員会を通過してきたHR2929は、連邦取引委員会(FTC)を中心とした規制法案となっており、違反者を罰金の対象としている。米下院では司法委員会を通過したI-SPY(Internet Spyware) Prevention Act(HR4661)というスパイウエア規制法案も検討中。こちらは違反者に刑事罰を科す内容となっている。HR2929同様に強く支持されており、まもなく本会議で採決される見通し。
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