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(回答先: NetscapeのオーナーAOLが,IEベースのWebブラウザを開発中【IT_Pro】運命の悪戯、それとも悪い冗談 投稿者 クエスチョン 日時 2004 年 10 月 12 日 07:00:52)
IEとNetscapeの年表
http://www.itmedia.co.jp/news/0304/21/ne00_browser.html
より
先ずIE
1995年8月:IE 1.0リリース。Microsoftはブラウザ市場のシェアをNetscapeとそのNavigatorブラウザから奪い取ると約束。
同11月:IE 2.0リリース。ニュースグループリーダが追加され、テーブル、HTML、Secure Socket Layer(SSL)サポートが改善。
1996年2月:Microsoft、インターネット市場への侵攻に備えた組織再編を発表。Netscapeやその他ネット新興企業が、Windowsの支配力を脅かす存在として浮上してきた。
同5月:America Online(AOL)が500万人の会員を抱えるオンラインサービスに、NavigatorではなくIEを採用して業界を驚かせた。同社はその数年後、Windowsデスクトップ上のAOLアイコンの位置を失わないためにそうしたのだと証言。
同8月:IE 3.0リリース。基本的な機能がかなりそろってきた。HTML 3.2とJavaのサポート、電子メールリーダが追加された。
同9月:このころの市場シェア調査によると、IEがNetscapeのソフトを急速に追い上げてきたが、まだ両者の差は大きかった。ある調査では、IEのシェアはそれまでの2倍の8%に拡大。別の調査では、シェアが30%近くにまで倍増した。
1997年10月:IE 4.0正式版リリース。このバージョンはWindowsに統合されることを前提に開発された。米司法省が、IEのWindows 95へのバンドルは、1995年の独禁法訴訟の和解条件に違反するとして、Microsoftを連邦裁判所に法廷侮辱罪を申し立てた。
1998年5月:IEをWindowsに抱き合わせたとして、米司法省と20州の検事総長が独禁法違反でMicrosoftを提訴。
1999年3月:IE 5.0リリース。
2001年8月:IE 6.0リリース。Microsoftがブラウザ市場のシェアトップに立ったことが調査で明らかに。
2002年1月:AOL Time Warnerが、Microsoftの商慣行によりNetscapeがつぶされたとして訴訟を起こした。
次に、Netscape
1994年4月:元Silicon Graphics会長で博士号を持つJim Clark氏と、米イリノイ大学院在学中にMosaicブラウザの開発に参加したMarc Andreessen氏によってNetscape Communi-
cations設立。
同12月:Netscape Navigatorブラウザ、サーバソフトNetscape Commerce/Communi-
cations出荷。
1995年8月:Nescape、株式公開でウォール街デビュー。株価は急伸した。
1996年2月:Navigator 2.0出荷。
同6月:Navigatorのユーザーが3800万人を超える。
同8月:Netscape、「Microsoftが不公正で反競争的な慣行によってIEをプロモートした」とする苦情書を米司法省に提出。
同10月:Netscape、7−9月期決算で1億ドルの売上を報告。2回目の株式公開で500万株を公開。
1997年10月:AOLとNetscape、Netscape向けAOL Instant Messengerを立ち上げる計画を発表。
1998年1月:IEの勢力拡大のプレッシャーから、NetscapeがCommunicator製品とそのソースコードをフリーで利用できるようにすると発表。また1997年10−12月期決算で赤字を報告。初のレイオフを行い、300人の従業員を削減した。
同11月:AOLが42億ドル相当の株式交換で買収され、Netscapeは独立企業としての人生を終える。
2000年11月:AOL Time WarnerがNetscape 6をリリース。オープンソースプロジェクト「Mozilla」をベースにした初のブラウザだったが、評価は芳しくなかった。
2002年5月:AOL Time Warner、Microsoftからコンシューマーを取り戻す戦いの中でNetscape 7をリリース。