現在地 HOME > 掲示板 > IT6 > 494.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: AT&T、Windowsの代替システムを検討--LinuxやMac OS Xを徹底評価【CNETJpan】 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 10 月 07 日 06:09:54)
「筆ぐるめ for Linux」登場へ
http://slashdot.jp/article.pl?sid=04/10/06/111254&topic=104
GetSet による 2004年10月06日 20時00分 の投稿,
来年の年賀状向けに 部門より.
yosshy 曰く、 "ITmedia の記事によると、代表的な年賀状ソフトの1つ、「筆ぐるめ」の Linux 版を一般向けの次期 Turbolinux にバンドルすると発表したとの事(広報文)。これで、暮れの忙しい時期に Windows マシンが立ち上がらなくなっても、Turbolinux の Live CD があれば大丈夫!?"
プレスリリース
http://www.turbolinux.co.jp/news/2004/oct/tl1006.html
富士ソフトABCとターボリナックス
ベストセラーはがき作成ソフト「筆ぐるめ」Linux版をコンシューマ市場へ初めて投入
Turbolinux次期デスクトップ製品へのバンドルで、
コンシューマ向けLinuxがぐっと身近に
富士ソフトABC株式会社(東証一部:9749、本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:野澤 宏、以下富士ソフトABC)とターボリナックス株式会社({本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一、以下ターボリナックス)は、ターボリナックスの次期コンシューマ向けデスクトップLinux製品「Heian」(プロジェクトネーム)にはがき作成ソフト「筆ぐるめ」のLinux版「筆ぐるめ for Turbolinux」をバンドルすることを発表いたしました。
富士ソフトABCの「筆ぐるめ」は、1993年の発売以来、累計出荷数1,800万本を超えるベストセラーはがき/年賀状作成ソフトで、両社の技術協力により、長期に渡るLinuxユーザーからの圧倒的なリクエストに応え、国内で初めて定番はがき作成ソフトのLinux版への移植が実現しました。
「筆ぐるめ for Turbolinux」は、はがき作成に必要な機能を実装した定番ソフトとしては国内初のLinux版はがき作成ソフトとなります。同ソフトは、ターボリナックスが今秋に発売を予定している次期デスクトップ製品Heian(プロジェクトネーム)にバンドルされますが、 Heianのデジカメ取り込み機能等を活用することで多彩なはがき/年賀状の作成、印刷を可能としたほか、普通はがき、年賀状、さくらめーる、暑中見舞いに対応しており、キヤノン株式会社、エプソンコーワ株式会社の全面協力のもと、対応インクジェットプリンタ*において「フチなし印刷」も実現しています。さらに、複数年での利用を考慮した十二支すべてのコンテンツや、サンプルレイアウト、イラスト・背景、例文など充実したコンテンツを収録しています。また、Windows版筆ぐるめの住所録をCSV、Jアドレス形式でインポート、エクスポートする機能も搭載しており、Windows上で作成した住所録のデータをLinux上でも利用することができます。
*対応プリンタの機種など、詳細はHeianプレスリリースにてアナウンスいたします。
一般家庭におけるパソコンによる年賀状作成は、今年発売される年賀状43億枚のうち、インクジェット紙が23億枚と過半数あることからも、広く浸透していることがうかがえ、今回のバンドルにより、コンシューマ市場へのデスクトップLinux普及に大きな弾みがつくものと期待しています。
ターボリナックスでは企業、個人ユーザーの使用用途を考慮し、Turbolinux 10 Desktopではマイクロソフトオフィス互換の高いStarSuiteをバンドル、 Turbolinux 10 F...では正式ライセンスのもと、世界で初めてWindows Mediaコンテンツや商用DVDソフトの再生を実現しマルチメディア市場に参入、そして今回のHeianではこれまで最も要望の多かったはがき/年賀状作成ソフトのバンドルを行い、ユーザーニーズに応えたデスクトップLinux製品を市場に投入することとなります。
また、Linux版筆ぐるめの単体パッケージ販売の有無については未定ですが、2004年内のリリースは予定していません。
今回のバンドルに関し、富士ソフトABC技術本部本部長の中村守雄は次のようにコメントしています。
「筆ぐるめのLinux版移植に関しては紆余曲折ありましたが、最終的にはユーザーが望んでいる製品をリリースするのが弊社の使命であり、新しい業界のパイオニアとしてリードすべきであるという結論に至りました。デスクトップLinuxの市場は今後ますますシェアを拡大していくと見込まれておりますし、日本国内で過半数以上のシェアを占めるターボリナックス社と協力することで、筆ぐるめがLinuxという新たな市場で育っていくことを期待しています。」
また、ターボリナックス代表取締役社長の矢野広一は次のようにコメントしています。
「はがき/年賀状ソフトは実のところ数年前から各社に打診しておりました。今回富士ソフトABC社のご英断により、弊社ならびに個人ユーザーの皆様の永年の望みが叶うことに大変興奮を覚えます。毎年出荷されるパソコン台数の3分の1には年賀状ソフトが搭載されていると聞きます。それだけ日本国内でのパソコンの利用用途として、はがき作成は欠かせないわけです。国産OSであるターボリナックスが初めて、しかもベストセラーである筆ぐるめをユーザーの皆様にお届けできることを大変嬉しく思います。」