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(回答先: 言葉(文章)は恐ろしいものです。 投稿者 考察者K 日時 2004 年 10 月 31 日 09:46:39)
英語の文章の善し悪しを判定する一つの物差しに「文章あたりの単語数」が使われることがあります。源氏物語の例を取るまでもなく日本語の文章は兎角長くなりがちです。文学者、小説家でない我々の文章は意識して注意していないと、文が長くなり、いつのまにか主語が変ったりします。その結果、テニオハも乱れます。4ー5年前、白川勝彦氏のBBSに「なおみちゃん」という方が出没していました。東大と京大の両方を卒業された才媛とのことでしたが、彼女の文章は誠に読みにくかった。ある学校の先生が教材にこの文章を用いて「どうして、書いてることが何がなにやらわからないのか?」「どう添削すれば、意思が読み手につたわるか」の課題を生徒に与えたのだそうです。木村愛二さんが自ら認めて居られますが、本多勝一氏を相手取った初期の文章も大変読みづらい。そのため、結局書き手の意思が読み手に伝わらない。Kさんもこのあたりに留意すると無用な議論を避けることができ、結果として中身の議論ができるのではありませんか?以上余計なおせっかいでありました。