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(回答先: Re: 私には、理解できないこと。 投稿者 はまち 日時 2004 年 10 月 28 日 16:39:43)
はまちさん お返事遅くなり恐縮です。
>御自身でそう考えられているゼロの可能性は、どこから、ポジティブに変換されたのですか?映像での彼の様子からがこのご意見を覆すのに十分だったのですか?
ポジティブに変換したわけではありません。私の中にあった疑問は、もし彼がスパイならどの国(機関?)に帰属するのか?ということでした。それが日本国であるというのは少し現実的ではないかなと。私が知らないだけで、日本にもそうした闇の部分があるのかも知れませんが、ちょっと想像の域を超えていました。彼がニュージーランドに行くと言いながら実はイスラエルに長期滞在していたことを鑑みると、イスラエルの何がしかに雇われたと見るのが順当のような気もします。しかしながら、もしそうだとしたら報道が正しいと前提ですが所持金が極僅かだったということはスパイであることとあまりにも整合性を欠いているという認識に致しました。表面上は最もスパイらしくないスパイということはあっても、万が一に備えた宿泊・逃走資金がないということはあり得ないと個人的には考えています。
>日本では、「一般青年を盾に取った卑劣な人質事件」っとなっていますが、どうして、スパイ説は、いとも簡単に覆されたのでしょうか?
基本的に私の知る限りにおいてスパイ説が議論されているのは、公には阿修羅という空間だけだと考えています。他にソースがあれば教えてください。2chは個人的にあまり好みませんので見ておりません。ただ、一般青年という扱いでも評価は一様に厳しい論調であることは間違いありません。同情する向きもありますが、無謀・暴挙・軽率と切り捨てられる方が多いと思います。従いまして「スパイ説が覆された」というよりは、議論の俎上にないという気がしています。
>彼がスパイで、すでに、運命は、きまっている。当然、政府としては、どうしようもない。が、そんなことが、知れ渡ることは断じて許されない。ので、「自己責任」論をぶり返し、支援グループに政府の対応を非難させておくことで、矛先を変える。
ということは、はまちさんは彼が日本のスパイとお考えなのでしょうか?どうも個人的にリアリティがないので。海外の諜報機関なら話は別ですけれど。まとめますと、彼が潤沢な資金を所持していて捕まったのでしたら私は「スパイ説」を支持します。