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(回答先: Re: どうも、もう駄目ですね〜、国家破産は決定でしょう。 投稿者 ke 日時 2004 年 10 月 24 日 04:19:43)
>keさん どうもです。
実は、最近でKが目にした考察では「Kの考察に無い、画期的な考察」でしたので驚いてしまいました。(一種の思考停止です)
Kは前に
http://www.asyura2.com/0406/dispute19/msg/426.html
と言う意見を書きました。
この計算には一つ大きな誤りがあったのです指摘された人はいませんでしたが・・・
現在日本の借金は約1000兆円です。Kは現在単年度の収支決算でマイナス19兆円なので
24兆円の増税をして、単年度5兆円程度の黒字を確保すれば「単純計算で500年で返済可能」としました。これは計算違いと指摘されたら「返済期間を利息を考え2.5倍にした」とするつもりでしたが、これはトンでもない計算違いだったのです。Kは元利均等返済ならば利率1%で100年で倍、その後半分で150年を単純計算で足したのですが、これは複利部分の計算が1000年複利になってます。
考え直してみると、1000兆円の1%の年間利息は10兆円なので、プライマリーバランスが5兆円のプラスでは基本的にはマイナス5兆円で「利息に足りないのであやしい計算だ」と気付きました。実際には単年度計算には「その年の償還分の国債も含まれています」ので計算は単純に利息分に足りないと言い切れませんが、それでも永久に返済不能のような気がしています。国民1人25万円で4人家族で100万円規模の「増税をしても駄目な借金」をどうすれば良いのでしょう?
これからは、年収200万円の時代が来るとも言われているのに消費税を中心に100万円規模の増税は不可能というか「国民に死ね」というのと同じです。
それでも、駄目ならば、これは増税方向からは解決不能を意味します。
ならば、残るのは「リセット」方式だけかもしれません。現実的にこの借金は返済不可能でしょう。「お前はもう死んでいる」の状態です。無理に足掻くより、「なるようにしかならないと諦める」のも手ですし、それを一歩進めて「早めに世界恐慌にさせ、世界経済を破綻させよう」も方法論です。
所詮はマネーゲームはそれ以上でもそれ以下でも無い訳です。金本位制に根ざした現在の通貨制が破滅して、資本主義が滅んだとしても新たな代替えの制度が生まれる筈です。
世界はまだバブル経済という幻想の中で戯れているだけかもしれません。経済が破綻しても食料の絶対数が減る訳ではありませんし・・・でも、日本は食料自給率が5割切ってます。どうなるのでしょうね?