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(回答先: Re: 専守防衛ではアメリカの基地と組むしか・・・ 投稿者 yun7 日時 2004 年 10 月 22 日 17:59:38)
ウヨ厨はロクに新聞も読まないでカキコばっかりしてるから知らないだろうが(笑)、「憲法調査会」は平成12年から5年もやっている。中身を知っている奴はいないだろう、ほとんど。「改憲を前提にしない」という話で始まったが、たぶん来年の5月ごろ(憲法記念日に合わせて?)「改憲やむなし」の最終答申を出すんじゃないか。後は「5年も論議したんだから」と既成事実化して「改憲電車道」の政治日程。何をどう変えるのか誰も知らない、知っているのは官僚だけ(笑)たぶん、諸法規との整合性や「想定問答集」作りに忙しいんじゃないか。政治家は頭悪し早めに渡さないと覚えられないから。
嘘だと思ったら傍聴にいってみそ。集まりは悪い、遅刻はする、途中でいなくなる、私語、携帯メール、週刊誌読み、よく人様の子どもを「学習障害児」と言えたもんだと思うくらい程度が低いな、日本の国会議員は。だから「改憲派」の小林先生まであきれ返って「こいつらにいじらせたらだめぽ!」になったわけ。公明党の議員だっけ「中身は良く知らないが憲法を変えたほうが良くなるという信念がある」ってか。
思えば 「小選挙区制になれば日本は良くなる」「構造改革(痛みに耐えれば)日本は良くなる」「二大政党制になれば日本は良くなる」「憲法を変えれば日本は良くなる」って「ナントカ問題」を次々に持ち出してはマトモにものを考えさせない。普通こういうのを「マインドコントロール」って言うんだぜ。
「世論調査」というやつだって、国民の関心は「不況」30%「年金」30%で「郵政民営化」なんて10%にも届かない。ところがテレビのコメンテーターは「不況」「年金」はすっ飛ばして「焦点の郵政民営化は」とか長々喋るわけ。「憲法改正」なんて毛筋もないぐらいじゃないの。
大体「憲法改正」を争点にして選挙なんかやったことないわけだし。
「左翼は」「護憲派は」なんてありもしない敵と「戦ってます」ってタワゴトは止めたほうがいい。国会議員の議席数を見たら判る、議員の95%は「改憲派」だぜ。たぶん60年安保に匹敵するような大衆行動でもない限りとめられないだろう。
で、ウヨ厨待望の「憲法改正」がなったとして、断言できるが「君たちの思ってた通りにはならない」。「日本軍」は米軍と一体化した「外征軍」になるわけ。森永先生の『年収300万...』じゃないけど、ご本人たちはなんとか生き延びられても子どもを大学にやるなんて絶対無理。今だって東大生の60%は親も東大卒だしね。だからよっぽど頭が良くて奨学金をもらうか軍隊に志願するしか這い上がる道がないわけだ。
例の「テポドン騒動」が(「阿修羅」既出だけど、だいたいホントに飛んだのか?)の1ヶ月後に今回自民党の総務会長になった防衛族の久間章生がアメリカに飛んでMDについて合意してきた。いやー手回しよすぎ、「まるで筋書きができてたみたい」
MDって飛んでくるピストルの弾を打ち落とすようなもんだろ。アメリカでも技術的に疑問視されていて、真っ当な軍人は「こんなもので国防できるのか」言っている。で、最終的にいくら払うかというと6兆円(今決まっているだけで)全部よこせばそれに越したことはないが2兆あるいは1兆でもあれば年間3万人も自殺しないぜ。
だいたい北朝鮮が「くれ」と言ったわけじゃないのに「原子炉」作ったのはどこの国だ、ジョージア州のピーナッツ農園のオヤジの国じゃなかったのか、いいかげん気がつけよ。
元大本営情報参謀の堀栄三氏が書いていたけど「国土が細長くて原発まで持っている日本ではなまじっかの軍事力より情報力こそ高めることだ」と書いていたけど、これは個人についてもいえるんじゃないか。