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(回答先: ひとひねりした共生構造体 投稿者 ぷち熟女 日時 2004 年 10 月 12 日 00:29:03)
ダ・ヴィンチのことで思い出しましたが、昔、イタリアのフィレンツェで「レオナルド・ダ・ヴィンチ」展が開催されていたので、入ってみました。
ダビンチは、機械関係や土木技術、軍事用兵器の開発が得意であったようで、職がなくフリーでパトロンを探していた時の手紙に、「・・・・・軍事技術・土木技術はお得意です。あと、絵画も描けます」だって。
絵を描くのは、おまけみたいな感じでした。さすが天才。
ついでに、ライバルのミケランジェロの作品もみてきました。ミケランジェロの丘に登って、鳩の糞まみれでしたが、フィレンツェの町並みは、ビューティフルでした。ダビデ像を見るとなぜか、オスカー・ワイルドの「幸福の王子」をイメージしてしまうのは、私だけでしょうか。
どちらにしろ、後世に残る天才2人でした。
それから、数年前にニューヨークの近代美術館だったか、現代美術館だだったか忘れましたが、『ボーダーレス』ってテーマに個展をやっていた日本の若手のアーティストのことも思い出しました。ボスニア紛争のころで、国家と民族、宗教をテーマにした作品だったのでしょうか。
生きたアリの巣をケースごとに土の色を変えて、20ケースほど用意します(学研の教材でアリの巣観察キットってあるでしょう。両面が、アクリル板やガラスで仕切ってあるもんです。それを働きアリが往来できるように、ケースをつなぎます。そのまま、放置すると日にちが経過すると、働きアリが色つくの土を他のケースに運び出して、次第に土の色がマジって、色が混合して複雑な色彩を描くようになる作品でした。なかなか渋い作品やなと感心したしだいです。
別に、売れなくてもいいじゃない。有名にならなくてもいいじゃない(霞を食って生きろというわけじゃないけれど)。
とりとめのない雑談でした。