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>価値のある文化コンテンツには適正な対価を支払う習慣がある国でもあります 【朝鮮日報記者】(日本のこと)
http://www.asyura2.com/0406/idletalk11/msg/350.html
投稿者 のんちゃん 日時 2004 年 10 月 09 日 11:37:50:9juBGLQjV7m06
 

(回答先: 日本税関での知的財産権侵害、韓国が最多 [中央日報]【52.2%!裏・韓流には文句ある】 投稿者 のんちゃん 日時 2004 年 10 月 08 日 20:18:08)

●表題の文は、「韓国記者が見た日本の韓流ブーム(下)」の結びの部分にあります (古い記事ですみません)


>価値のある文化コンテンツには適正な対価を支払う習慣がある国でもあります。

 どうもですー。
 (戦後すぐはともかくとして…)
 

親しき仲にも礼儀ありという厳正なルールを、改めて基盤にしないと、世界の時代状況に適応したいい関係は創れないよ。
価値観の違いで相対的に動く事とは別に、諸事構造的基盤は共有の無形財産としてきちんとしてほしい。当たり前のこと。
相互にこの基盤さえあれば、争っていても何とかなるよ。共通の利益が見通せる。
そうでなければ感情的にもつれた時の火の回りがひどくなるし、そこを狙われるよ。
自国内に責任を持って訴えてほしい。


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http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/08/01/20040801000034.html 
韓国記者が見た日本の韓流ブーム(上) 【朝鮮日報】


こんにちは。デジタル朝鮮日報インターネット企画運営部のイム・ジョンウクと申します。

 私は昨年12月に『冬の恋歌(日本タイトル『冬のソナタ』)シンドロームが日本列島を襲う』という記事を書きました。ある日の夜、インターネットをしながら偶然、日本の「アマゾンドットコム」に入ってみると、『冬の恋歌』の関連商品が1位になっているのを見て驚いたという内容の記事でした。

 昨年、日本へ出張に行った際に『冬の恋歌』がある程度の人気を集めていることは実感しましたが、ここまでヒットするとは思っていませんでした。内心、韓国人として非常に嬉しかったです。

 当時はまだ『冬の恋歌』が日本でこれほどまでの人気があることを知っている人はあまりいなかったと思います。

 通信社やいくつかのスポーツ紙、『冬の恋歌』ファンクラブからも反応がありました。そして当時、私が書いた記事に対する反応は「信じられない。朝鮮日報がまた大げさに報じている」と「いや、事実だ。本当に日本で『冬の恋歌』が人気だ」に二分されました。

 それから半年が過ぎました。『冬の恋歌』をはじめとする韓流ブームが日本を席巻しているという記事が毎日のように紙面をにぎわせています。

 そんな中、私は7月20日から22日までの3日間、日本に出張へ行ってきました。忙しい日程でしたが、十分に日本の韓流ブームを肌で感じることができました。専門的な記者の視点としてではなく、日本へ出張に行って来た一個人の経験談として読んでいただければと思います。

 まず、金浦(キンポ)空港から出発して羽田空港に到着した時点から韓流ブームを実感しました。デジタルカメラを手に持った数百人の女性が入国ゲートを取り囲んでいました。

 閑散とした空港を想像していましたが、あまりの人の多さにようやく空港から抜け出せることができました。何の騒ぎかと思ったら、私たちの後から韓国の男性芸能人が出てきました。

 その芸能人の名前を聞いてさらに私は驚きました。日本では無名だとばかり思っていたからです。その芸能人があの程度の人気なのですから、ペ・ヨンジュンが訪日した際には相当な騒ぎだったのだろうと容易に想像ができました。



 ホテルに向かう電車内にはペ・ヨンジュンが出演しているCMのポスターや各週刊誌の中吊り公告から日本の韓流ブームを実感することができました。

 ホテルにチェックインしてテレビをつけると、ある百貨店で行われた韓流スター写真展を見るために日本の主婦たちが徹夜をして開門を待っている姿が映し出されていました。専門家らしき人まで登場して韓国ドラマについて色々と分析していました。

 こうした現象は滞在中、常にテレビをつける度に見られました。さらには小泉首相まで崔志宇(チェ・ジウ)を首相官邸に招待したのは周知の通りです。



 ペ・ヨンジュンの日本初CM第一弾もオンエアされていました。日本の清涼飲料「オロナミンC」のCMです。日本の上戸彩という女優がペ・ヨンジュンにオロナミンCを渡すためにソウルまでやって来てピアノを弾くヨン様に直接手渡すといった内容です。

 ある意味、少女の頃に戻ったように胸をときめかせている日本人女性たちのペ・ヨンジュンに対する感情をそのまま表現したと言えるCMです。

 『日経エンターテインメント!』の記事によれば、このCMはソウル近郊で撮影され、ぺ・ヨンジュンがスタッフに対して非常に親切に接していたと書かれていました。

 オロナミンCは本来、男性向けの製品ですが、今回は30〜40代の女性をターゲットに絞って、初めてマーケティング戦略を変えたといいます。

 その戦略のモデルに選ばれたのがペ・ヨンジュンで、7000万〜8000万円の出演料を手にした聞いています。

 ぺ・ヨンジュンは一昔前に人気だったフランスのアラン・ドロン、そして最近では英国のベッカムに続いて日本人女性を魅了した3人目の外国人男性とまでいわれています。

 「韓国記者が見た日本の韓流ブーム(下)」へつづく。


デジタル朝鮮日報インターネット企画運営部長/イム・ジョンウク estima@chosun.com

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http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/08/02/20040802000068.html
韓国記者が見た日本の韓流ブーム(下) 【朝鮮日報】


 日本の大手企業で部長を務めている知り合いと夕食を共にしました。韓国に対して強い関心を持っている彼は、『冬の恋歌』(日本タイトル『冬のソナタ』)はすでに一回見ており、夫人と一緒に再び見ていると言います。

 韓国ドラマについて非常に詳しく、私の知っていることが一つもなくて心苦しいほどでした。キムチやチゲなどの韓国料理を好んで食べ、さらにはオンラインゲームの「リネージュ」まで楽しんでいると言うのですから本当に驚きでした。

 彼が分析した韓国ドラマの成功の秘訣というのがとてもユニークでした。韓国ドラマはともかく“単純”だと言うのです。善人と悪人の区別がはっきりしていて理解がしやすいそうです。それで日本の人々がこれほどまでに熱中していると言います。私は正直なところ、最近に見たドラマがないので何とも言えませんでしたが。



 「TSUTAYA」という日本最大を誇るビデオ・CDレンタル店に入ってみました。すると、いきなり孫芸珍(ソン・イェジン)の顔が目に飛び込んできました。韓国映画の『クラシック』(日本タイトル『ラブストーリー』)が今月の話題作として展示されていたのです。

 『ラブストーリー』という日本タイトルが付けられたこの映画のビデオジャケットには「韓国200万人が号泣した、究極の愛の物語」と書かれていました。

 以前に日本でもヒットした映画『猟奇的な彼女』の郭在容(クァク・ジェヨン)監督の作品であることも影響したようです。

 陳列されていたビデオはこの他にも『YMCA野球団』『マドレーヌ』『悪い男』『フー・アー・ユー』『武士』(日本タイトル『MUSA −武士−』)など、多くの韓国映画がハリウッド映画と肩を並べていました。
 
 『冬の恋歌』の特別コーナーが設けられていたのは言うまでもありません。

 一つ一つ挙げていたらきりがないないほどに多くの日本の人々が韓国文化に接しているのは確かでした。

 そして、それは以前に韓国でも人気を集めた香港映画や香港俳優の比ではないというのが私の個人的な感想です。

 こうした現象はすぐになくなるという意見や批判的な意見も多数あります。当面は『大長今』が10月からNHK衛星でスタートして、こうした現象がどの程度まで維持されるかが一つの判断材料になると思います。何と言っても私と会った日本人がすでに『パリの恋人』を知っている程ですから、まったくどうなるか想像がつきません。

 韓国の大衆文化は本当に大きな機会を得たというのが私の考えです。日本は最も近い隣国でもあって世界的な経済大国です。

 価値のある文化コンテンツには適正な対価を支払う習慣がある国でもあります。そんな国で文化商品として認められたということは、他のアジアの国々で起こっている韓流ブームとは、また違った意味を持っているのです。

 15年前、私が初めて日本に行った時、キムチの口臭がするのではと心配した記憶があります。韓国では中国語を使っているのかと聞いてくる人もいました。

 しかし、日本の人々の韓国に対する考え方が毎年少しずつ変わっているのを身を持って感じますし、21世紀に入ってからの韓日関係は新しい方向に向かっているように思います。

 これからは私たちも日本に対する考え方を変えなければならない時期にきているのではないでしょうか。私たちも日本に心を開いて彼らの文化を公平に受け入れなければと思います。個人的に感じたことを最後まで読んでくださいましてありがとうございました。

デジタル朝鮮日報インターネット企画運営部長/イム・ジョンウク estima@chosun.com

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