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(回答先: ダイエー:高塚オーナー代行が辞任 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 01 日 03:14:50)
「重大な法令違反があった」として社長の高塚猛氏らが解任されたホークスタウン(福岡市)で、高塚氏の従業員に対するセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)が労使問題になっていたほか、高塚氏の著書を会社側が大量購入し、社員にも購入を働きかけていたことが、三日分かった。会社を買収したコロニー・キャピタルも事実を把握しており、詳細について調査を進めているもようだ。
高塚氏は一九九九年四月に旧福岡ドーム(現ホークスタウン)副社長に就任。関係者によると、その直後から、社員の一部で「女性従業員の体に触る」など高塚氏の言動に対する不満が出たため、労働組合が会社に対策を取るよう働きかけた。
しかしそれからも、高塚氏のセクハラ的な行為は続いたといい、高塚氏は〇二年十月に出版した本で「いやな人には絶対されたくないのがキス。でも、してみると案外軽い」など、女性との接触に関する持論を展開。勤務中の女性に「愛してると言ってほしい」などと電話をする様子などを紹介している。
元従業員は「耐えかねた女性従業員が何人も辞めた」と指摘。これについて元役員は「被害者を特定した訴えはなかったが、社内に対策は指示した。セクハラは個人の受け止め方もあり、判断が難しい」と話す。
高塚氏は二〇〇〇年以降、福岡ドームの再建をテーマにした“経営指南本”などを十冊以上出版した。ホークスタウンはこうした書籍を年間約一万冊以上「営業用消耗品」として経費で購入、ホテルのロビーや客室に置き、取引先にも販売していた。購入費は年間二千万円に上り、印税収入は高塚氏が個人所得として処理していたという。
同社は社員にも高塚氏の著書購入をあっせん。その際、部単位で名前と冊数を記入した申込書を人事部で集約し、会社側が従業員の購入の有無を把握できるシステムになっていた。
元役員は「本はパンフレットと同じ。会社のPR材料として必要と判断した。結果として会社の業績も上がっており、問題ない。社員の著書購入は自由。人事評価とも関係ない」と説明した。
元従業員は「確かに会社のPRになる本もあったが、あまりにも本が増え、だんだん会社よりも高塚氏個人のPRが強まり、おかしいと感じていた」と反論している。
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