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(回答先: NHKニュース 千代田区のお嬢様 投稿者 松 日時 2004 年 9 月 24 日 21:30:37)
皇太子ご夫妻が24日、愛子さまのビデオ映像や写真を公表された。「見守ってくれている国民の思いに応えたい」。異例の映像公開の背景には、ご夫妻の強い思いがあるという。一方、宮内庁はこの日、雅子さまの意向をくみ、体調悪化の一因が「取材や報道にある」と、報道側に重ねて取材の自粛を要請した。
宮内庁の林田英樹・東宮大夫(とうぐうだいぶ)はこの日、皇太子ご一家の那須出発を前に記者会見し、医師団の新たな見解を説明した。
医師団は7月末、雅子さまについて「ストレスを主因とする適応障害により、不安や抑うつ気分が現れている」と診断結果を発表。薬やカウンセリングなどの治療が功を奏し、最近はテニスをしたり、皇太子さまの公務に同席したりできるようになって、私的な外出も勧めていることを明らかにしてきた。
これまで「回復の兆し」を口にしてきた林田大夫だが、この日の会見では、雅子さまが「いつも見張られているような思い」を抱き、自身の動向が外部に伝わることに敏感になられていると明かした。
その理由について医師団は「私的活動が取材対象になることにつらい思い出があり、心理的負担を著しく生じている。取材は症状の誘因の一つである可能性が高く、外出自体が治療なので支障にもなる」と説明したという。
さらに医師団は「一般論」として、「つらい体験で心理的に傷跡が残った場合、それを思い起こすような体験をきっかけに過去の体験を生々しく思い起こしやすい」と指摘。林田大夫は「報道の自粛をお願いしているのは現在の妃殿下の病状とお気持ちによるもの」「ご回復に向かわれるかどうか極めて重要な時期」などと訴えた。また、林田大夫は、雅子さまがプライベートな場面を含む写真の提供に心を痛められたが、医師団らと協力して選ばれたことを明らかにした。
(2004/9/25/01:35 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040924ic27.htm