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多分、阿修羅の皆さんには拒否反応がありそうだとも思うが、どうもマスコミは適切な報道をしていない気がする。
例えば、イラクのサモアで「サムライ帰るな」という署名が行われていて11月29〜30日で1500名程度の署名がなされたらしいのだけど、ほとんどのマスコミでは無視をされているようである。その前には「日本の自衛隊に感謝しようという」デモが行われている事も無視をされたようである。
Kはこの事を知っても「自衛隊の派遣延長を支持する気は全くない」が、しかし、事実を報道しない事には疑問を感じる。
少なくともイラクの市民の一部には自衛隊に感謝をして「人道復興支援」と認識している人々がいる。それをふまえない考察は不十分だと思うのである。
ただ、日本の自衛隊海外派遣問題は別ではある。あれは憲法違反であるし、危険地帯であるし、国連主体ではないので、期間延長はすべきではない。イラクの自治は基本的にイラクの人で解決すべきである。残念ながら今の日本には他の国に構っていられるほどの経済的余裕もない。総合的に判断したならば、「アメリカに良い顔を見せたいだけのイラク派兵は区切りをつけるべきである」
と、Kの意見は意見として少し考察してみる。
良く、マスコミは中立でないという。これは「左派系」も使うし「政府側」や「右派」も使う。「陰謀実在派」も使えば、「と学会系」も使う。
例えば、最近はあまり「超能力系」は放送されない気がする。変わりに「マジック系」が脚光を浴び始めている。最近のマジックはとてもトリックがあるとは思えない物も多い
ただ、昔「中国で撮られた気功士の空中皿飛ばしの気功」は今のマジックに比べても全く遜色がない。何かの宴席が開かれている青空の下で一人の老人が皿を自由自在に飛ばす演芸のフィルムは実在し、Kとすると解析するべきだと思うけど現在は放送すらされない。
放送されるのはある程度インチキが判明しているようなフィルムとすら感じる。
この辺は公共性と話題性、視聴率が稼げるか?政府に睨まれないか?一部の人から訴訟されたりしないか?などの様々な事情もあるのだろうが・・・
それにしても、かなり信憑性の高い不可思議現象は避けられている気がする。これらは上記の事情にはあまり抵触しない気がする。強いて考察すれば「一定の解説が難しい」くらいである。
ただ、これはKが「主観的に不可思議現象が好きだからこそ感じる」のかもしれない。
人は、マスコミが自分が支持する思考等とズレていると「マスコミ」が中立では無いと感じるようだ。
勿論、マスコミも資本主義の民間企業の一つである。スポンサーとか、企業としての打算等から完全に無縁ではいられない。経営陣になれば政界、財界とも交流があるので多少気を使う事もあるだろう。
でも、あまりに極端な依怙贔屓をすると読者より見捨てられるので、ギリギリの線では中立性を保っているとも考えられる。
と、すれば、マスコミは中立でないと考える時には、まずは「自分の立脚点」の確認が必要だろう。それが、間違っているかどうかは別にして、多分、世間一般の基準を元にした時ズレがあるのは、自分の方である。
ただ、ガリレオでは無いが、多数決では「本当の正解」は決まらないとも云えるので一概には何とも言えないのも事実ではある。