現在地 HOME > 掲示板 > 雑談専用11 > 1386.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 「ヨン様問題に関する雑談的諸問題」ってまたかよ 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 11 月 29 日 17:09:03)
バルタン星人さん、こんにちは。
先日は、変な例えをしてしまい、御免なさい。言い訳ですが、お気に入りの本屋さんに例えましたのでご容赦くださいね。「楽しければいいじゃん」には共感です。
でも、「楽しければいいジャン」は、例えば茶道の「見立て」に無理やりこじつけるなら
センスの良い道具とお茶を極めた方の道具立ては、素敵で楽しいけど、知らないでこれをやってしまうととんでもないものになってしまう。(これは、自戒を込めて・・・若輩モノです。)
そして「仕掛け」に関して、映画等の表現の世界とは別ものですが「仕掛け」という点で、日本の消費って妄信的な情報への追従という側面がありますね。モノにしても食べ物とかにしても、雑誌や有識者が良いといっているモノに対し無条件で反応してしまう。ハーメルンの笛吹き状態で、「おいおい、ついていちゃってイイの?」って疑問に思う事が多々あります。女性の場合、女性誌等の影響はてき面です。
数年前、パシュミナというストールがブームになりました。このブームの最初のきっかけは、雑誌でNYのセレブ御用立というふれこみで始まり、芸能人も身につけてという露出効果で益々拍車がかかりました。
でもこのパシュミナ、本物はインドのカシミール地方の標高4000mの高地に生息する山羊の顎から腹部にかけての産毛で織られる為、一枚を織るのに4、5頭の山羊の毛を必要としますし、繊維があまりに細かい為、手織りでしか製作できないものです。なので、通販で4800円なんてコスト的に考えてもありえない。「そんなに山羊がいるはずないじゃん!」
売らんが為に商社や業者が、現地に押しかける。プライスを抑える為、混紡の商品を量産し、需要に応じる為モンゴルや中国産の商品も何もかも偽物もパシュミナの表示のもと売り出される。
ブームによって、そのものの本来の価値をも消費されてしまった対象って結構あるんじゃないかと思います。
このようなブームに便乗しての業者の仕掛けで最近気になったのは、ヨン様ではなく下記のニュースでした。他国の徴兵に「入隊激励ツアー」っていかがなものでしょう・・・。
ちょっと古いニュースソースですが。
2004年11月17日(水) 【ソウル16日=サンケイスポーツ特電】
ソン・スンホン入隊…ファンら約1000人殺到
ドラマ「夏の香り」「秋の童話」などに主演し、
兵役逃れが発覚した韓国の人気俳優ソン・スンホン=宋承憲=(28)が16日、
韓国春川市の部隊に入隊。徴兵で約2年間は芸能界から遠ざかるとあって、入隊の
数時間前からファンや報道陣ら約1000人がつめかけるなど大フィーバーになった。
日本の旅行社が主催した「入隊激励ツアー」で日本の女性ファン約100人もつめかけ、
涙ぐむ人も。短髪になったソンはもみくちゃにされながら部隊入りした。
ソンは野球選手らと同じ手口で腎臓疾患を装い兵役逃れをしていたことが発覚。
時効で刑事処分は免れたが、兵務庁から入隊を命じられていた。
*おまけ
ご紹介のサイトで、ナンシー梅木の名がありましたが、彼女の歌、大好きです。
(リアルタイムの年代ではないですヨ)
海外で活躍した日本人ダンサー編では「ミステリアス・マヌエラ」こと和田妙子さんもありかな。去年、お会いしましたが、矍鑠としていらしてまさに老上海の生き証人といった感じ。
90歳を超えていらっしゃるとはとても思えませんでした。