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(回答先: Re: 8項目はそれぞれ正しいのでしょうが、最大の要因は人材不足でしょう。 投稿者 まんまんちゃん 日時 2004 年 11 月 14 日 09:10:27)
>まんまんちゃんさん レスどうもです。
どうも若干誤解があるようです。今回のKの意見は「反論」ではなく「補足的意味合い」ですので、まずその点をご理解下さい。
【私は必ずしもマスコミのいう「他に人がいない」というのを信じてません】
は、ある意味で正しく、ある意味で「Kの意見を理解していません」(これはKの書き方にも問題があるのでしょう)
「人材」という語句の使用法については本論に無関係なので今回は避けます。(単なるイメージの好き嫌いの問題です)
で、「他に人がいない」と言う意見の「誰にとって」なのかの「主体」の定義を考えて下さい。
Kが「8項目が正しい」とした段階で主体は「マスコミの判断」になっています。「マスコミの判断」=「国民の判断」ではありません。
ですので、個人的意見では存在する「他の人」を主張する事は無意味です。仮にKが田中真紀子さんがいる。とか石原慎太郎氏とか亀井静香氏がいると主張しても、マスコミの判断で「小泉氏の方が良い」とされれば、マスコミ的には「他に人がいない」になるわけです。
現実的に「他の人」を求めた時「出来る能力がある」「やるだけの資格が認められる」はあまり重視はされません。問題は「現行の選挙制度で勝つ事ができ、派閥や党を抑えられるか?」になります。
勿論、誰がなっても「それなりに運営は行えます」(それが現在の官僚機構です)
しかし、その人が今より(マスコミに取って)良い存在かは別問題ですので結果的に「他に人がいない」が正しい事になります。(あくまでもマスコミの判断においてです)
【Kさんの文は、「小泉総理よりマスコミに都合が良く、尚かつ、押して勝てる人材」なら睨まれてもいい、と読めるように思います。しかしもし人材不足でなくそんな人材があれば小泉氏に対してと同等かあるいはもっと持ち上げるし批判しないことになってしまうんではないでしょうか。】
程度の問題もあるでしょうが、読み方にあまり問題は無いかもしれません。確かにKはその様な視点も考慮してます(含めて提示しているという意味です)。
マスコミも会社組織であり自己保身から自由にはなりきれません。その中で「国民の味方的意見」と「体制迎合的意見」を織り交ぜて伝えるのです。理想論ばかりで運営されていたら倒産します。当然、打算もあるはずです。
ただし、「睨まれても良い」からと言って「好きで敵対する」までは行かないでしょう。誰に対しても「徹底的な敵対関係になるような事」を公共性の高い事業所ではしません。
「敵を増やさずにやっていくのが」マスコミだけでなく全ての企業の基本です。
そんな所ですか?Kの言いたい事は理解出来ましたか?
Kの意見は「他に人がいない」と言う意見(仮に国民的にはいるのだとしても)が8項目の中に無かったからの提示ですので、本来議論になる事が無いはずなのです。マスコミを主体にして考察したならばですが・・・