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(回答先: プロ野球: セ6、パ5で2リーグ維持 オーナー会議 【毎日新聞】 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 9 月 09 日 05:26:18)
球団合併:
選手会側の即時抗告を棄却 東京高裁
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040909k0000m050079000c.html
プロ野球の近鉄、オリックスの合併を巡り、労組・日本プロ野球選手会(古田敦也会長)が日本プロ
野球組織(NPB)に団体交渉に応じるよう求めた仮処分申請で、東京高裁は8日、選手会側の即時抗告
を棄却した。決定で原田和徳裁判長は「NPBが誠実交渉義務を尽くさなければ、不当労働行為になり
かねない」と異例の注文を付けた。
決定は、選手会は労組で団交権を持つと認めたうえで「球団合併で解雇される選手の救済についてオーナー
会議でいまだ議決されておらず、これは義務的団交事項に当たる」と指摘。その一方で「合併凍結を求める
選手会のストライキ通告に対し、NPBは9日から交渉を行うと回答し、実質的な団交が行われることが
期待される」と述べ、現時点では仮処分命令を出す必要まではないと判断した。
しかし決定は「NPBのこれまでの交渉は誠実さを欠いていた。交渉義務を尽くさなければ、不当労働
行為の責任を問われる可能性があるばかりでなく、野球の権威などに対する国民の信頼を失う事態も招き
かねない」と警告した。
選手会側は、野球協約に定められた特別委員会の議決を経ない合併差し止めを求める仮処分も申請したが
、同高裁は6日に退け、団交権確認については審理を分離していた。
毎日新聞 2004年9月8日 20時43分